石巻日日新聞

石巻日日こども商店 地域とつながるこども記者

企業とのコラボも挑戦 いろいろ飛び出すアイデア

石巻市 教育・文化 石巻日日新聞 1月1日(月) 15時40分
地域を取材するこども記者たち

 子どもたちのアイデアで地域の魅力を発信する「石巻日日こども商店」は石巻日日こども新聞のこども記者たちの取材活動から誕生した。地域を取材するとその良さがよくわかる。昔から伝わる気持ちやものを大切にしながら新しいものを作り出していく喜びを子どもたちに語ってもらった。

■聞き手―門脇篤(アーティスト、石巻日日こども商店プロデューサー)

門脇 平成29年は、石巻日日こども商店が開店した記念すべき年です。でも、その前からイベントなどで出店していたんですよね?

西 28年の石巻川開き祭りで「だがし屋」をしました。初めて店員になったのでとても緊張しましたが、たくさんの人が買いに来てくれてうれしかったです。

小俣 ぼくは射的コーナーを担当しました。輪ゴム銃や、的を自分で作りました。参加してくれたみなさんの楽しんでいる姿や、景品をもらってよろこんでくれているのを見て、楽しいと感じました。

参加者たち

門脇 実際に出店してみて、「売る」側の楽しさを学んだんですね。しかも、売るだけでなく、商品作りにも挑戦しました。みなさんはどんな商品を作りましたか?

小俣 ぼくは車のエンジンをカラフルにデザインしたオリジナルの「ロータリーエンジン」をバッグやTシャツにしました。デザインに込めた気持ちの説明をして「買ってください」とお願いすると買ってもらえました。売れた時は本当にうれしかったです。初めは一つ一つ自分で描いていましたが、たくさん買っていただけるようになったので、プリントの物も作りました。「売れたらいいな」から「買ってもらいたい」という気持ちが大きくなりました。

酒井 募金は小銭というイメージがあるけれど、お札も入る形にしたらどうだろうと考えて、募金箱「マサムネ」を開発しました。今野梱包のみなさんといろいろ考えて、強化段ボールで形にしました。そして、今野英樹社長の提案で段ボールを黒に変えてみたらすごくかっこよくなってびっくりしました。組み立て式でテープやのりを使わないので、持ち運びにも便利です!缶詰ラベルのデザインにも挑戦しました。ぼくはサンマの絵を描きました。最初に描いた絵はお腹のあたりが少し太っていて、みんなに「縦にするとペンギンみたい」と言われてしまいました。いつも見ている新鮮なサンマを思い出しながら頑張って描きました。

門脇 本物のようですね。特に目は、いつも魚を見ているからこそ描ける絵だと思います。このサンマの絵は、Tシャツのデザインにもなりました。

丹野 私は缶詰の「波の絵」を描きました。海でサンマが泳いでいるところを想像して、リアルな波を表現できるように色を工夫しました。木の屋石巻水産の木村優哉社長が「躍動感のある海」と言ってくれたのでとてもうれしいです。

門脇 オリジナル商品だけでなく、地域企業とのコラボ商品もあるんですね。これからどんな商品を作りたいですか?

丹野 デコレーションが好きなので、女の子がほしいと思うキラキラしたかわいい商品を作りたいです。

西 30年3月、「石巻日日こどもラッパーズ」のCDを発売する予定です。今、バスケットボールで忙しいけれど、頑張って作っています。みなさん楽しみにしていてください!

八重樫 みんな頑張っていますね。ぼくは先輩として、商品開発だけでなく、石巻日日こども商店をみなさんに知ってもらうために、SNSやラジオなどで広報活動も行いたいです。

門脇 商品づくりから販売、そして、営業や広報までみんなで力をあわせ工夫して取り組むこども商店。子どもと大人が一緒になって地域の魅力を発信できるところもいいですね!来年の展開が楽しみです。

【2018年 新年号】

心通うわがまちへ一歩ずつ みんなで夢育む地域に

誰もが住みやすい地域へ

中央一大通り まちびらきから1周年

東西住宅も心は一つ かどのわき町内会

女川町 ずい道地区 「向こう三軒両隣」の関係に

のぞみ野(新蛇田)お茶っこ会 公園ベンチが私たちの集会所

食でつながる地域の輪 ご当地グルメ「石巻焼きそば」

東松島市あおい地区 まちづくりの 主役は子どもたち

周囲を笑顔に包む 仲良しワンちゃんコンビ

石巻日日こども商店 地域とつながるこども記者

最終更新:1月1日(月) 16時06分
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