石巻日日新聞

コバルトーレ女川 JFL第11節 待望のホーム初白星

上位武蔵野に1―0完封勝利

その他地域 スポーツ 石巻日日新聞 6月4日(月) 14時15分
先制点を奪い、歓喜する選手たち

 JFL(日本フットボールリーグ)の第11節が2日にあり、16チーム中14位のコバルトーレ女川は角田市陸上競技場に3位の東京武蔵野シティFCを迎えたホーム戦を行った。相手の激しい攻撃に耐え続ける展開が続いたが、守備陣が体を張って死守。すると後半、FW吉田圭のインターセプトからMF野口龍也が値千金のゴールを奪って得点し、1―0で待望のホーム初白星をつかんだ。

 これによりコバルトーレは11試合を終えて、3勝2分6敗となり、順位を14位から12位に上げた。

◆5試合ぶり勝利に歓喜 守備陣奮闘 2戦連続完封

 コバルトーレ女川は2日、JFL第11節をホームの角田市陸上競技場で戦い、3位の東京武蔵野シティFCに1―0で完封勝利した。ホーム過去3戦はいずれも敗戦しており、待望のホーム初白星を勝ち獲った。

 この日は気温が25度を超える厳しい暑さとなった。前線はエース吉田圭と井上丈の2トップ。守備では湯浅秀紀が左サイドバックで2試合ぶりに先発復帰し、ダブルボランチには司令塔の黒田涼太と普段はセンターバックの舛沢樹が入った。コバルトーレは前節で5位のヴァンラーレ八戸を完封。ただし得点は奪えずに引き分けており、この試合も少ない決定機をものにできるかが鍵となった。

 試合は前半から攻め込まれる時間が続き、前半だけで7本のコーナーキックを与える防戦一方の展開を強いられた。守備陣はボールを跳ね返すのが精いっぱいで前線につなぐことはできず、シュートを一本も打てないままに攻め手を欠いた。

◆吉田 見事アシストで貢献

 後半は井上に代えて主将の成田星矢、ボランチには黒田と長年コンビを組んできた小川和也を投入した。依然として守りの時間が続いたが、GK近嵐大地の好セーブをはじめ、守備陣が失点を阻止。すると20分、相手DFのミスを吉田が見逃さず、一気に相手GKと一対一に。吉田は中央でフリーだった野口龍也にパスし、これを野口が冷静に流し込んで値千金の先制点。その後は貴重な1点を守り切り、うれしいホーム初勝利に会場が沸いた。

相手DFのミスを見逃さずにボールを奪った吉田選手(中央)のプレーから決勝点につながった
相手DFのミスを見逃さずにボールを奪った吉田選手(中央)のプレーから決勝点につながった

 野口選手は「(吉田)圭さんが頑張ってくれて俺は決めるだけだった。ようやくホームで勝ちを届けられて本当に良かった」と安どし、村田達哉監督は「セットプレーを耐えしのげたのは大きかった。各選手の調子も上がってきており、次は石巻で勝ちたい」と語った。

 コバルトーレはこの結果、14位から順位を12位に上げた。次節は10日午後1時からアウェーの龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールド=茨城県=で13位の流経大ドラゴンズ龍ケ崎と対戦する。

最終更新:6月5日(火) 9時56分
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