石巻日日新聞

コバルトーレ女川 守備崩壊で記録的敗戦 昇格同期の宮崎に8失点

その他地域 スポーツ 石巻日日新聞 5月4日(金) 19時21分
宮崎の猛攻を防ごうと奮闘したが、大量失点で敗戦した

 JFL(日本フットボールリーグ)ファーストステージの第8節が3日にあり、16チーム中11位のコバルトーレ女川は、宮崎県のKIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で、最下位のテゲバジャーロ宮崎と対戦した。互いにJFL初年度同士であり、何としても勝ち点がほしい一戦だったが、コバルトーレは守備陣が崩壊。クラブ史上最多の8失点を喫し、1―8で惨敗した。これにより8節を終えて14位に後退した。

 コバルトーレは前節で失点に絡んだサイドバックの土遠修平を外し、前線での起用が多い野口龍也を配置。FWには4試合ぶりに吉田圭が先発した。相手は、昨季の「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ」でともにJFL昇格を勝ち取ったチームであり、この時は互いに力がきっ抗していた。JFLで再び顔を合わせたこの一戦は、今後を占う重要な試合でもあった。

 しかし試合は一方的な展開。コバルトーレは11分にPKから失点すると、29分と前半終了直前の45分にも追加点を許し、3点を追う厳しい戦いとなった。

 村田達哉監督は「前を向いて逆転しにいく」と選手を鼓舞し、後半戦に突入したが、立ち上がり4分に失点。14分、17分、32分にも立て続けにゴールを許した。

 一矢を報いたいコバルトーレは38分に野口が1点を返すも直後に再び得点を奪われ、終わってみれば1―8の大敗。創設13年間で史上最悪の結果に終わった。

 コバルトーレが今季の最低限の目標に掲げる「残留」は、16チーム中14チーム以内が条件。試合は全30節あり、ここまで8節を終えて14位に沈む厳しい状況に陥っている。

 好守に戦い、チーム唯一の得点を挙げた野口選手は「球際の強さや運動量といった自分たちの持ち味を出せなかった。とにかく切り替えて次に向かうしかない」と悔しさをかみしていた。

最終更新:5月4日(金) 19時21分
その他地域 > 宮崎県 > KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場

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