石巻日日新聞

雄勝で行方不明者捜索 あす震災から7年7か月

手掛かり求め目を凝らす

石巻市 社会 石巻日日新聞 2018年10月10日(水) 17時46分
捜索活動を行う署員たち

 東日本大震災の発生から7年7カ月の月命日を前にした10日、河北署は石巻市雄勝町の杉ノ浜海岸で行方不明者の捜索活動を繰り広げた。小雨のぱらつく中、署員4人が手掛かりを求めて懸命に捜索を進めた。

 同海岸は海からの漂着物が多く、住民からの捜索要望も強い場所。台風24号で新たに手掛かりが打ち上げられた可能性に加え、冬季の捜索が困難な場所であるため、先月11日に続き、重点的に調べることとした。

 署員たちは倒木が折り重なった山道から海岸に到着。約300メートルの区間で、流木などを鳶口(とびくち)でかき分けていき、行方不明者につながるものがないか目を凝らした。

 同署管内では今も180人の行方が分かっていない。同署は「海岸の復旧工事も進んでおり、捜索ができる場所も少しずつ限られてきたが、何とか行方不明者の手掛かりを発見できるよう、継続して捜索を行っていく」と話していた。

最終更新:2018年10月10日(水) 17時50分
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次代への軌跡 「少子高齢化による石巻市の人口減少」
平成17年の合併時に17万人いた石巻市の人口は減り続け、今や14万人ほど。東日本大震災の被害の大きい地域の減少が目立つ。しかし、そうでない地域でも町内会など自治会活動の実働を担う人が高齢化し、継続に支障が出てきている。
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企画連載「次代への軌跡」は、地域の今を未来への軌跡の起点としてとらえ、各分野における課題と思われる事象について、記者一人一人が向き合い、読者の皆様と一緒に考えていくきっかけにしていくコーナーです。
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