石巻日日新聞

日本製紙×巨人3軍 復興試合 接戦演じスタンド沸かす

野球のまち・石巻アピール

石巻市 スポーツ 石巻日日新聞 10月9日(月) 15時16分 配信
日本製紙出身の松崎選手(左)との対戦も実現

 石巻野球協会主催の復興支援試合「読売ジャイアンツ(3軍)対日本製紙石巻硬式野球部」が3日、石巻市民球場で開かれた。両チームのファン約200人が訪れ、息詰まる攻防戦にエールを送っていた。

 石巻市は毛利理惣治氏が大正時代に創立した石巻日和倶楽部を礎に、小中高校、大学、社会人と野球の盛んな地域。震災後、練習環境が整わない状態でも、今年は日本製紙石巻が都市対抗野球と社会人日本選手権のダブル出場、石巻専修大学硬式野球部の全国大会出場など、世代を超えた活躍が続く。

 石巻野球協会が、地域と野球の復興を支援しようと、日本製紙と巨人に協力を求め、今回の試合が実現した。

 川相昌弘監督が率いる巨人3軍には、東北高校出身でトルネード投法が特徴の高井俊投手、日本製紙からドラフト8位指名で入団した松崎啄也内野手、ドミニカ出身育成選手のホルス・マルティネスらが出場。一方の日本製紙は、来月に控える日本選手権を見据えたオーダーで挑んだ。

 試合は、日本製紙先発の宝利投手が5回1失点、2番手塚本投手が2回無失点、3番手米谷投手が2回1失点と粘投。打線は5回まで無安打に封じられたが、八回に連打で同点に追い付くと、相手の失策の間に逆転に成功し、3―2で日本製紙が勝利を収めた。

 試合後には、観客との写真撮影に臨んだほか、巨人の選手たちはいしのまき元気いちばで食事や買い物も楽しんだ。


◆初戦相手は強豪トヨタ 社会人野球日本選手権 日本製紙 来月6日第1試合


 第43回社会人野球日本選手権大会の組み合わせ抽選会が6日、ハートンホール=大阪府=であり、出場32チームの初戦の相手が決まった。日本製紙石巻は大会5日目の第1試合で、強豪トヨタ自動車と対戦する。

 選手権は、11月2日から11日間の日程で京セラドーム大阪を舞台に、社会人チーム日本一をかけて争われる。

 日本製紙は、今年5月のJABA北海道兼東北大会で優勝。予選では、トヨタ自動車を下しており、チーム初の大会初戦突破が期待される。

タグ:日本製紙,野球
最終更新:10月9日(月) 17時59分
石巻市 > 石巻市民球場

新着記事