石巻日日新聞

コバルトーレ女川 次なるステージへ若手起用

2位富士クラブに3―0 初出場の最年少森蔭がアシスト

女川町 スポーツ 石巻日日新聞 9月18日(月) 18時41分 配信
FW野口選手は豪快な1発で5試合連続ゴールを記録

 東北社会人サッカーリーグ1部の第16節が17日にあり、前節でリーグ2連覇を決めているコバルトーレ女川はアウェーの富士大学グラウンド=岩手県花巻市=で2位の富士クラブ2003と対戦した。コバルトーレはチームの総力が問われるJFL(日本フットボールリーグ)昇格をかけた戦いへ、前線で若手を中心に起用。その選手たちが期待に応えようと奮闘し、3―0で上位対決を制した。

 前節で3試合を残して優勝を決めたコバルトーレはこの試合、JFL昇格をかけて各地域リーグ覇者らが集まる「全国地域チャンピオンズリーグ」(11月10日開幕)を見据え、先発をガラリと入れ替えた。FW千葉洸星とMF武田晃平は今季初スタメン。トップ下にはMF佐藤明生、ボランチにはMF國分俊樹が入った。

 試合前に阿部裕二監督は「消化試合ではない。次のステージにつながるゲームをしよう」と選手たちを鼓舞。前半立ち上がりは攻め込まれる場面もあったが、主将のDF木内瑛は「リズムをつかむまでやり続けよう」と後ろから声を出した。すると次第に流れが傾き始め、33分、MF橋晃司がドリブルで切り込むと、得意の左足から3試合連続となるゴールで先制した。

 後半は立ち上がり早々の1分、髙橋のパスを受けたFW野口龍也が角度のない所から豪快なシュートを放ち、こちらは5試合連続のゴールで突き放した。また、40分にはチーム最年少でこの日加入後初めてベンチ入りしたMF森蔭冬威がトップ下で初出場。残り時間は5分と短い中でも懸命にボールを呼び込み、終了間際の45分には野口のこの日2点目をアシスト。試合は3―0でコバルトーレが勝利し、15勝1分の無敗を保った。

初出場でアシストの結果を残したMF森蔭選手
初出場でアシストの結果を残したMF森蔭選手

 初出場初アシストをマークした森蔭選手(18)は「とにかく精一杯にプレーすることだけを考えた。アシストできて良かったが、ゴールも決めたかった」と語っていた。

 リーグは残すところあと2試合。「おながわ秋刀魚収獲祭」が開かれる24日は約1カ月ぶりのホーム戦で、試合終了後には同祭での優勝報告も予定している。10月1日の最終節もホーム戦だが、会場が松島フットボールセンターであることから、女川での試合は次節が今季最後となる。


【次節の対戦】

東北社会人リーグ1部第17節

VS FCガンジュ岩手(岩手県盛岡市・8位)

9月24日(日)14:00キックオフ

会場:女川運動公園第2多目的運動場(ホーム)

観戦無料

最終更新:9月18日(月) 18時41分

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