石巻日日新聞

コバルトーレ女川 仙台SASUKEに4-0完勝

あと1勝 連覇へ王手 嶺岸が直接FK弾で魅せた

女川町 スポーツ 石巻日日新聞 9月4日(月) 15時10分 配信
嶺岸選手が今季チーム初の直接フリーキックを決めた

 東北社会人サッカーリーグ1部の第14節が3日にあり、無敗で首位につけるコバルトーレ女川はアウェーの色麻町愛宕山公園サッカー場で最下位の仙台SASUKE・FCと対戦した。DF嶺岸祐介が今季チーム初の直接フリーキック弾を決めるなど4―0で完勝。2位の富士クラブ2003が敗戦したため、10日の次節で勝利するとコバルトーレのリーグ連覇が決まる。

 コバルトーレは守護神の近嵐大地が先週の練習中の負傷で長期離脱を余儀なくされた。そのため、今節はGK石井龍誠が今季初出場し、最後尾から声を張り上げた。

 仙台は守備を固め、カウンターのみを狙う戦術。対するコバルトーレはサイド攻撃で相手を揺さぶり、勝機を見出そうとするもなかなか決定機をつくれなかった。試合が動いたのは前半をこのまま無得点で終えるかに見えた終了間際の44分。FW吉田圭が粘った末に良い位置でフリーキックを獲得すると、嶺岸が低い弾道でゴール左隅に突き刺して先制した。

 後半は相手が集中力を欠き、守備の連携が乱れ始めた。9分にはMF黒田涼太のコーナーキックを相手GKがまさかのパンチングミス。ボールはそのままゴールへと吸い込まれた。さらに22分にはDF宮坂瑠の縦パスを受けたFW野口龍也が素早いターンから豪快なシュートで3点目。37分には途中出場のDF湯浅秀紀のシュート性のクロスボールにMF髙橋晃司がスライディングで反応してダメ押し点。守備陣も相手に1本のシュートも許さず4―0で完勝した。

野口選手も嶺岸選手とともに3試合連続得点で勝利に貢献
野口選手も嶺岸選手とともに3試合連続得点で勝利に貢献

 直接フリーキックで3試合連続得点を記録した嶺岸選手は「コースがあいていたので決まると思った」と振り返った。

 また、この日は2位の富士クラブが3位のブランデュー弘前FCに0―1で敗れたため、コバルトーレは次節に勝利すると3試合を残して優勝が決まることになった。このことについて嶺岸選手は「遠いアウェーでの大事な試合。ぜひ多くのサポーターと喜びを共有したい」と語った。

最終更新:9月4日(月) 21時35分

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