石巻日日新聞

コバルトーレ女川 無敗首位でリーグ折り返し

弘前に2―0完封勝利 DF中津川の古巣対決も

石巻市 スポーツ 石巻日日新聞 7月3日(月) 15時12分 配信
昨季までコバルトーレに所属していたDF中津川(右)と古巣対決が実現した

 全18節で争う東北社会人サッカーリーグ1部の前半最終戦となる第9節が2日にあり、首位のコバルトーレ女川はアウェーの青森県の弘前市運動公園球技場で5位のブランデュー弘前FCと対戦。昨季までチームメートだった中津川翔太が相手DFとして立ちはだかる中、コバルトーレはMF佐藤明生のヘディングシュートなどで、2―0で完封勝利。リーグを8勝1分無敗の首位で折り返した。

 会場には両チーム合わせて約500人のサポーターが来場。遠く石巻地方からも熱心なサポーターが駆けつけ、敵地で奮闘する選手の背中を押した。弘前の先発には、昨季までコバルトーレに所属し、守備の要として初優勝に貢献した中津川も名を連ねた。

遠く石巻地方から駆けつけたサポーターも勝利の歓喜に沸いた
遠く石巻地方から駆けつけたサポーターも勝利の歓喜に沸いた

 試合は前半立ち上がりの3分に動いた。右サイドからドリブルを仕掛けたMF橋晃司がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。これを今季PK3得点のDF木内瑛が落ち着いて決めて先制した。だが13分には主将のFW成田星矢が左ひざを痛めるアクシデントで負傷交代。その後はシュートがゴールのバーやポストをたたくなどの好機にも追加点は奪えなかった。

 後半は停滞した流れを変えるために13分に負傷で調整していた司令塔のMF黒田涼太を投入。さらに35分には負傷明けの佐藤がピッチに立った。すると42分、黒田がカウンターから一気に攻勢を強め、右サイドを駆け上がったDF宮坂瑠にパス。狙い澄ましたクロスボールを佐藤が頭でたたき込み、2―0で勝利した。

試合終了間際に途中出場の佐藤が頭で追加点を叩き込んだ
試合終了間際に途中出場の佐藤が頭で追加点を叩き込んだ

 試合後にはコバルトーレサポーターがかつての戦友に「中津川コール」を送る場面も。中津川選手は「懐かしいコールを頂けて本当にうれしかった。今回は負けたが、宮城での第18節の試合も楽しみ」と汗をぬぐった。

 リーグ後半戦初戦は早速、今週末の9日に実施。コバルトーレは開幕戦で戦い、今季唯一勝利を逃した新日鐵住金釜石と対戦する。

【次節の対戦】
東北社会人リーグ1部 第10節

VS 新日鐵住金釜石(岩手県釜石市・7位)

7月9日(日)14:00キックオフ

開場:釜石市球技場(アウェー)

観戦無料

最終更新:7月3日(月) 15時12分

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