石巻日日新聞

いしのまき元気市場 30日のオープン前にお披露目

豊富な品ぞろえ 住民歓迎

石巻市 政治・経済 石巻日日新聞 6月27日(火) 15時16分 配信
明るい雰囲気の店内に地場産品が並ぶ

 石巻の地場産品を販売する観光交流施設「いしのまき元気市場」(中央二丁目11番地区)が24―25日の2日間、地域住民や関係者を対象にプレオープンした。30日に迫ったオープンを前に、訪れた人たちが買い物を楽しみ、フードコートで地元の味を確かめた。

 市場は(株)元気いしのまき(社長・後藤宗徳石巻観光協会会長)が運営する。建物は木造一部2階建てで、1階では鮮魚や水産加工品をはじめとした地域自慢の物産品など約1200点を販売。2階の「元気食堂」では鮮度にこだわった海の幸を中心としたメニュー約40品を味わえる。

 プレオープンでは訪れた人たちが新鮮な魚介類や農産物など地場産品の買い物を楽しんでいた。食堂では石巻港で水揚げされた鮮魚をふんだんに使った「元気丼」が人気を集めたほか、河口の景色を眺めて写真を撮るなど、軽食を味わいながらゆっくり過ごす人もいた。

 同市門脇町一丁目の鈴木睦子さん(70)は「近所にスーパーがなくて買い物が大変だが、品そろえが豊富で便利。今度は孫と一緒に食事に来たい」と話した。石ノ森萬画館に家族で訪れていた大崎市の40代男性は「にぎわっていたので寄ってみた。震災後、石巻に来る機会がなかったが復興を実感した。イベントも開催して石巻の元気さをアピールしてほしい」と期待していた。

 元気いしのまきは25日夜、石巻グランドホテルで行政や関係者を招き、式典を開いた。あいさつで後藤社長は「水産業復興へ商店街と力を合わせてにぎわいを取り戻していく。地域の方々の買い物の不便さを解消し、観光客の皆さんには石巻の地場産品の素晴らしさを知ってもらう」と抱負を述べた。

 なお、オープンセレモニーは30日午前9時から行う。

最終更新:6月27日(火) 15時16分
石巻市 > いしのまき元気市場

新着記事