石巻日日新聞

いしのまき元気市場 新たな観光拠点30日オープン

地元食材 ここに集結 年間40万人の購買客目標

石巻市 政治・経済 石巻日日新聞 6月23日(金) 17時04分 配信
オープンを控えて準備が進むいしのまき元気市場

 旧北上川河口部の右岸で整備が進む民設民営の観光交流施設「いしのまき元気市場」が30日午前9時にオープンする。鮮魚や水産加工品、野菜、パンなどの直売と、地元の味が楽しめるフードコートで構成。中心市街地でのにぎわい創出拠点を目指していく。

 市場の運営会社は(株)元気いしのまき(社長・後藤宗徳石巻観光協会会長)。水産加工業、地元料理店、企業、個人、石巻市、石巻魚市場の32個人・団体で構成する。総事業費は5億6千万円で国の補助(最大2億5千万円)と金融機関からの借り入れで賄う。

 建物は木造一部2階建て、商業棟の1階店舗は約1千平方メートルで2階フードコートは約500平方メートル。テナントとして鮮魚店2店舗、パン屋1店舗が入り、地元の水産加工品や直産野菜は自社扱いとなる。フードコートは地元産食材を使ったレストラン、事務所機能を持つ管理棟が隣接する。

 地元住民と観光客の双方を対象にしており、年間購買客は40万人、売上は約7億円が目標。スタッフは社員10人、パート30人。営業時間は1階が午前9時―午後7時、2階は午前11時―午後8時。年末年始を除き無休。

 後藤社長は「夜を徹してスタッフが開店準備をしている。目標達成に向けて一品、一点でも多く石巻の味を紹介できる店を目指したい」と話していた。

 元気市場が建つ中央二丁目11番地区では旧北上川の堤防整備と合わせ、市の「かわまちづくり」計画が進行している。今秋に立体駐車場(220台)、観光バス駐車場(5台)、30年春には、かわまち交流施設や交通広場が完成予定だ。それまで平面駐車場(約80台)で対応していく。

 問合せは、いしのまき元気市場(電話0225-98-5539)まで。

松川横丁と橋通り まちなかで連動企画 開店に合わせ景気づけ

 「いしのまき元気市場」のオープンに合わせ、石巻市の中心市街地では30日に連動企画を行う。同市中央二丁目の松川横丁、橋通りの2カ所で露店形式の店を開き、まちなかのにぎわいを作り出していく。

 松川横丁では「COMICHIの市」(合同会社MYラボ主催)と題し、飲食や雑貨販売など約10店舗が露店市を催す。時間は午前11時―午後3時。この日だけのスペシャルランチなどもそろえる。

 一方、橋通りは「第7回風のとおり市」を30日―7月2日の3日間にわたり午前10時―午後3時に開催する。ハンドメードマーケット(1、2日)や橋通りCOMMONなどから飲食店を中心に計6店舗が店を構える。

最終更新:6月23日(金) 17時04分
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