石巻日日新聞

石日杯 ミニバスケ大会 男子 石巻向陽が2連覇 女子 矢本が20年ぶりⅤ

計6日間の激戦に幕

石巻市 スポーツ 山口 紘史 2019年12月3日(火) 8時50分
2連覇を達成した石巻向陽ミニバススポ少

 「第29回石日杯争奪ミニバスケットボール大会兼第43回県民体育大会バスケットボール競技ジュニアの部東部地区予選」の決勝が1日、石巻市立向陽小学校体育館で行われた。男子は石巻向陽ミニバススポ少が2年連続3回目、女子は矢本ブルーアローズが20年ぶり2回目の優勝に輝き、石日杯を手にした。

 大会は石巻日日新聞社主催、県バスケットボール協会U―12カテゴリー部会共催、同部会東地区の主管で、石巻地方を中心に気仙沼、南三陸、登米地区などから小学生男子11チーム、女子12チームが参戦。11月10日に開幕し、優勝杯と県大会出場を目指して計6日間の激戦を繰り広げた。

 最終日の1日は男女決勝トーナメントを実施。石日杯をかけた決勝戦は男子が志津川ミニバススポ少とスーパーシードの石巻向陽、女子は矢本と鹿妻子鹿クラブスポ少が対戦した。いずれも接戦のシーソーゲームとなったが、後半に強さを見せた石巻向陽と矢本がそれぞれ頂点に立った。

 閉会式では、両チームに対して石巻日日新聞社の小暮広行取締役事業推進部長が石日杯を授与し、「素晴らしい試合だった。今後も目標を持って努力し、決して諦めない心で競技に励んでほしい」と激闘をたたえた。

 県大会は12月26日から利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで開かれる。今大会の結果から男子は石巻向陽、志津川、河南、女子は矢本、鹿妻子鹿、気仙沼の計6チームに代表推薦状が贈られた。

20年ぶりの頂点に立った矢本ブルーアローズ
20年ぶりの頂点に立った矢本ブルーアローズ

最終更新:2019年12月3日(火) 8時50分

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