石巻日日新聞

イーコバルトーレ全国8強 茨城国体eスポ選手権 ウイイレ・オープンの部

佐竹監督「悔しさ次に」

石巻市 スポーツ 石巻日日新聞 10月9日(水) 8時53分
国体で激戦を展開したイーコバルトーレ

 茨城国体の文化プログラム「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」が5―6日、つくば国際会議場で初開催され、「ウイニングイレブン2020オープンの部」に宮城県代表として「e―cobaltore(イーコバルトーレ)女川」が出場した。全国の都道府県代表が集う中、イーコバルトーレは予選リーグを突破。決勝トーナメントでは初代王者となった開催地代表の茨城県第2代表に準々決勝で敗れたが、全国8強という堂々の成績を収めた。

 「eスポーツ」はテレビゲームをスポーツや競技として極める新たな種目。イーコバルトーレは、女川町を拠点とする社会人サッカークラブ「コバルトーレ女川」を運営する(株)コバルトーレ(近江弘一社長)が今年4月に立ち上げた。「人気サッカーゲーム「ウイニングイレブン」をプレーし、同選手権での優勝を目標に戦ってきた。

 チームには東松島市在住の選手兼監督の佐竹司さん(石巻日日新聞社勤務)のほか、長谷川侑紀さん、加藤計亮さん、山田大智さんと各種大会で好成績を収めている県内外4人が所属。競技は1チームを3人で操作するルールで行われ、8月に仙台市であった県代表決定戦を制して本選出場権を得た。

 選手権には都道府県代表と開催地である茨城県の第2代表を加えた48チームが出場。5日は4チームずつ12グループで予選リーグに臨んだ。決勝トーナメント進出は各グループ首位のほか、全グループの2位チームのうち上位4チームに入ることが条件。イーコバルトーレは2勝1敗の成績だったが、2位チームの中で3位となり予選を通過した。

 6日の決勝トーナメントは負ければ敗退の一発勝負。8強をかけた初戦はグループリーグで完敗した群馬代表との再戦となり、イーコバルトーレは後半の1点を守り切って準々決勝に進んだ。

 茨城県第2代表とは3―3の同点で延長戦に突入。延長前半に2点を先取され、後半に1点を返したが、もう1点が遠かった。それでも全国8強に賞賛の声が送られた。初代王者はイーコバルトーレと激戦を演じた茨城県第2代表が輝いた。

 佐竹さんは「チームみんなで涙を流すほど悔しかった。次はこの経験を生かし、必ず宮城県をチャンピオンにしたい」と話していた。

最終更新:10月9日(水) 8時53分

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