石巻日日新聞

石ノ森萬画館 震災乗り越え入館300万人

秋田県の親子が節目

石巻市 教育・文化 石巻日日新聞 12月2日(土) 17時12分
くす玉開披で節目を祝った

 石ノ森萬画館の入館者が2日、累計300万人に達した。秋田県大館市から家族4人で訪れた若松栄純君(5)が節目を射止め、同館から記念品などが贈られた。同館では10日まで記念イベントを実施している。

 セレモニーは同館正面入口前であり、くす玉開披で祝福。石巻市の菅原秀幸副市長、シージェッター海斗などが駆け付けた。同館を運営する街づくりまんぼうの西條允敏社長から栄純君に来館証明書が手渡され、記念品として海斗の漫画を手掛けた早瀬マサトさんのサイン色紙、石巻の水産加工品の詰め合わせが贈られた。

 栄純君の父親の知幸さん(35)は「息子は仮面ライダードライブが好きなので、石巻に観光に来た。突然のことで驚いているが、節目に当たったのは嬉しい」と話し、栄純君は照れながらも「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

 萬画館はマンガ文化発信と地域活性化の中核施設として平成13年7月にオープン。17年6月に100万人、22年11月に200万人をそれぞれ達成。震災による被害で休館を余儀なくされたが、24年11月に再開した。

 西條社長は「これからも子どもたちや皆に夢を与え続ける萬画館であり続けたい」と話していた。

 300万人達成記念イベントでは、早瀬マサトさん描きおろしのポストカードを毎日先着300人にプレゼントするほか、グッズショップでは対象商品が300円になるセールを実施。展望喫茶ではソフトクリームを50円引きで販売している。

最終更新:12月2日(土) 17時12分
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