石巻日日新聞

石ノ森萬画館 ビッグコミック展 マンガ界に刻む大きな足跡

原画で振り返る半世紀

石巻市 教育・文化 石巻日日新聞 1月25日(金) 18時51分
石ノ森章太郎氏の「HOTEL」も展示

 石ノ森萬画館=石巻市中瀬=の第72回特別企画展「ビッグコミック50周年展」が25日から始まった。大人のためのコミック誌として多くの著名作家が連載してきた同誌。会場には原画など約200点が展示され、半世紀を振り返っている。4月7日まで。

 ビッグコミックは昭和43年に創刊し、今も刊行が続く。これまで手塚治虫氏や石ノ森章太郎氏ら名だたる作家が連載。「子ども向け」とされてきたマンガに一石を投じ、同誌は幅広い世代が楽しめる文化を築いた。

 企画展では、半世紀の歴史を10年単位で区切り、時代を代表する作家たちの複製原画などを展示。作家の個性がにじみでており、それぞれのタッチや表現の違いが楽しめる。

 その時代を象徴する顔が描かれてきた創刊時からの表紙を並べたコーナー、連載中の作家による原画も展示され、ファンにとっては垂ぜんのお宝。同誌編集部の由田和人編集長は「今は若手を中心にデジタル化が進んでいるが、肉筆のアナログならではの魅力があるのも確か。作家たちが誌面で培ってきた多彩な表現を楽しんでほしい」と話していた。

最終更新:1月25日(金) 18時51分
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次代への軌跡 「少子高齢化による石巻市の人口減少」
平成17年の合併時に17万人いた石巻市の人口は減り続け、今や14万人ほど。東日本大震災の被害の大きい地域の減少が目立つ。しかし、そうでない地域でも町内会など自治会活動の実働を担う人が高齢化し、継続に支障が出てきている。
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企画連載「次代への軌跡」は、地域の今を未来への軌跡の起点としてとらえ、各分野における課題と思われる事象について、記者一人一人が向き合い、読者の皆様と一緒に考えていくきっかけにしていくコーナーです。
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