石巻日日新聞

 石巻魚市場(佐々木茂樹社長)ではマサバが好調となり、6日も1121㌧が水揚げされた。同市場は2日に地域ブランド「金華さば」のシーズン到来を宣言。12月の宣言は過去最も遅いが、巻き網船での水揚げは順調に推移。まだまだ小型が中心で金華さばの基準を満たすのはわずかだが、脂の乗りは良くこれからの好漁に期待を込めていた。

 金華さばは、金華山を中心とする近海(青森県沖―茨城県沖)で漁獲され、石巻港に水揚げされるサバに付加されるブランド名。500グラム以上の魚体で脂の乗りが15%以上などの目安があり、漁獲量が増え、基準を満たすサイズが水揚げされるとシーズン到来を宣言している。


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 県内産のホヤとひとめぼれを使った「ほや酔明おにぎり」の販売が1日、仙台駅構内のコンビニエンスストア「ニューデイズ」で始まった。1個200円。水産加工の水月堂物産(株)=石巻市流留=、(株)JR東日本クロスステーション仙台支店、炊飯商品を展開するボン・リー(株)=利府町菅谷=が共同開発した。地域の魅力を凝縮した新商品として「食材王国みやぎ」を全国に広げる期待も込めており、コメとホヤを一緒に炊き上げ、うま味が重なる味わいが特長となっている。

食感とうま味に〝ホヤわせ〟


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 東松島市は29日、三陸自動車道上り線矢本パーキングエリア隣接地を使い、令和6年春の開業を目指す「道の駅」整備の状況を市議会に説明した。計300台の駐車場、コンビニエンスストアや農産物加工施設併設の休憩施設など機能案を紹介。総事業費は概算で約20億円とし、駐車場整備の造成費(約7億円)は12月7日開会予定の市議会定例会に計上する。

 道の駅は、三陸道上下線の1日当たり約3万7千台の交通量に基づき、敷地計画面積を約2万5800平方メートルと設定。三陸道利用者の休憩機能だけでなく、市の産業や観光の紹介、石巻地方の名産品販売など圏域の玄関口としての役割を果たしていく。


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 東松島市郷土史友の会(佐々木忠男会長)が主催する本年度第2回郷土史講演会が27日、同市コミュニティセンターで開かれ、住民約20人が参加した。石巻市文化財保護委員で法音寺=石巻市渡波=の谷川正明住職が「石巻弁歴史と共に」と題して講演。「言葉には歴史があり、時代と共に変わり続けていく」と語り、方言に誇りを持つ大切さも伝えた。

 石巻弁研究の第一人者である谷川さんは平成20年11月から今年10月まで石巻日日新聞に「知っ得石巻弁」を連載。計300回を数え、文中で取り上げた言葉は計460語。紙面でも話題性の高い人気企画となり、現在、製本作業も進められている。


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 女川町教育委員会は28日、女川小学校で鉄道写真家の武川健太さん(29)を講師に招いたキャリア教育授業を行った。武川さんは、鉄道開業150周年にちなみ、プロ写真家の仕事やJR石巻線など身近な鉄道の魅力を写真と模型で紹介しながら、夢の実現に向けた歩み方を説いた。

 「鉄道の魅力・石巻線を旅しよう」と題し、2、4年生計71人を対象とした。武川さんは登米市出身で現在は石巻市在住。JR東日本の広告撮影や小田急電鉄「ロマンスカーカレンダー2022・2023」撮影のほか、石巻日日新聞で毎週土曜日に「花鳥鉄道風月線」を連載している。


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