石巻日日新聞

 中国の伝統芸能「川劇変面」のパフォーマンスが2日、石巻市かわまち交流センターで行われた。演じたのは石巻市出身で東北芸術工科大学3年の松林拓希さん(21)。一瞬で面を変える妙技が観客を驚かせた。

 変面は軽快な音楽に合わせて踊り、顔に着けた色鮮やかな仮面を素早く変えていく技巧の一つ。仕掛けは門外不出の技とされ、限られた人だけが受け継ぐことができる。松林さんは、中国人の芸術家でアジア芸術文化促進会代表の王文強(オウブンキョウ)さんを師に技術を教わった。


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 石巻市は4日、総合体育館=泉町=のアリーナを当面、使用中止にしたと発表した。天井と断熱材のつり材をつなぐ溶接部分が1カ所剥がれていることが発覚し、落下の危険性があると判断。今年3月16日に発生した福島県沖地震の影響と見られる。市は天井全体の調査を行い、他にも危険箇所がないか調べながら改修工事を行う。今のところアリーナ再開の見通しは立っていない。

 体育館は昭和55年10月に完成し、アリーナは延床1512平方メートル、天井までの高さは最大約17メートル。東日本大震災で屋根や外壁、ダクトなどが破損し、平成23年7月から約半年間復旧工事が行われた。屋内スポーツの拠点的施設であり、その広さから合同企業説明会など運動目的以外でも多く活用されてきた。


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 石巻市出身で東北芸術工科大学文芸学科3年の松林拓希さん(21)は、2日午後1時から石巻市中央の同市かわまち交流センターで中国の伝統芸能「川劇変面」のパフォーマンスを行う。中国人の師匠、王文強(オウブンキョウ)さんから授けられた「王拓希」(オウヒロキ)の名で初めて観客の前に立つ。

 変面は約300年前から伝わる「川劇」という地方劇の演出技巧の一つで、演者が着けた面を瞬時にかえる芸。その仕掛けは国家機密と言われ、限られた者にしか伝授されない。


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 石巻市の女優、三國裕子さん(71)のウクライナ支援チャリティー公演が26日、マルホンまきあーとテラスで行われ、2回の公演で約300人が観劇。家族が住む石巻市にウクライナから避難してきたイリナさん(62)、リディアさん(86)は客席で涙ながらに舞台を見つめた。「1日も早い戦争終結を」「戦争は絶対にダメ」とのメッセージに、会場は一体感に包まれた。チケットの売り上げと募金箱に寄せられた寄付金などは、日本ウクライナ友好協会を通じて現地に送られる。【本庄雅之】

「戦争ダメ」避難者涙で観劇


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 元石巻市包括ケアセンター長で、被災地医療に尽くした医師の長純一(ちょうじゅんいち)氏が28日午後3時38分、すい臓がんのため石巻市内で亡くなった。56歳。葬儀は無宗教で、一般弔問は30日が午後6時―7時半、7月1日は午前10時―正午で、いずれも石巻大街道斎場清月記=同市大街道北=。喪主は妻の明子さん。【本庄雅之、山口紘史】

長純一氏

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