石巻日日新聞

 任期満了に伴う石巻市長選(18日告示・25日投開票)の告示まで1週間を切った。現在までに市議の阿部和芳氏(61)、元衆院議員の勝沼栄明氏(46)、元県議の齋藤正美氏(66)、元市立病院職員の長純一氏(54)、アルバイトの豊沢幸四郎氏(59)の新人5人が無所属での立候補を表明。現職が引退を決め、16年ぶりに新人同士の戦いになる。【外処健一、熊谷利勝、山口紘史、本庄雅之、渡邊裕紀】

 2度の市長選挑戦後、市議に返り咲いた阿部氏は、さまざまな議案に対して是々非々で臨み、常に市長目線を意識してきた。今回は「執行権がなければ」と強い意欲がにじむ。「地元を知り、どこに誰がいるかを知っている」と強みを強調する。


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 石巻市山下町の飲食店竹乃浦・飛翔閣(杉山寛明社長)は、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受ける農業者らを支援する「絆プロジェクト(PJ)」を展開している。生花や農作物を買い取って同店の利用客に無料で手渡しており、助け合いの思いに笑顔が広がっている。【渡邊裕紀】

 発案者は同店の伏見不二雄会長(77)。コロナに伴う需要の低下で地元の農業者らが苦境に立たされる中、支援の手を差し伸べたいと始めた。同店もコロナの影響で婚礼、飲食部門が売り上げを大きく落としているが、伏見会長は「互いに苦しいけれども助け合うことが大事」と思いを込める。


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心許す男性2人の縁で

 日本を代表するドラマー、村上ポンタ秀一さんが3月9日に70歳で亡くなってきょうで1カ月。最後のライブは、昨年3月27日に石巻市鹿又のライブハウス「Ns(エヌズ)スクエア」で行ったセッションだった。直前の11日にも同市穀町でライブ。大御所が特別な思いを寄せていた石巻市には、2人の男性との深く熱い交流があった。【本庄雅之】


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 石巻市では、高齢者施設の入所者や介護士らを対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種が13日から始まる。8日、石巻赤十字病院に1箱(975人分)が届いた。一般向けのワクチン到着は県内初。配送車から降ろされた保冷箱は、院内の超低温冷凍庫に収納された。【山口紘史】

 市では先月から医療従事者対象の優先接種を開始。当初、次は65歳以上の高齢者(約4万9千人)としていたが、国からの供給量が対象者数に満たないことが分かり、まずはクラスター(感染者集団)が発生した場合の影響が大きい、高齢者施設の入所者と従事者から段階的に進める方針とした。


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 任期満了に伴う石巻市長選(18日告示・25日投開票)が迫ってきた。告示まであと10日となった8日現在、立候補を表明したのは市議の阿部和芳氏(61)、元衆院議員の勝沼栄明氏(46)、元県議の齋藤正美氏(66)、元石巻市・市立病院職員の長純一氏(54)、アルバイトの豊沢幸四郎氏(59)の5人。現職の引退で16年ぶりに新人同士の争いとなるが、コロナ禍であり、各陣営は投票率への影響もにらみながら告示後の戦い方を探っている。【熊谷利勝】

 石巻地方では新型コロナウイルスの感染拡大後、初めての選挙となる。人との距離が近い握手や集会のような従来型の戦いが難しい中、各陣営の試行錯誤は続く。また、県内は5日から「まん延防止等重点措置」(5月5日まで)が適用され、選挙期間に該当することから、投票率への影響も懸念されている。


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