石巻日日新聞

 石ノ森萬画館が開館するまでの道のりを振り返るトーク企画「石巻に石ノ森萬画館ができたワケ」が23日、石巻市かわまち交流センターで開かれた。当時を知る市民や施設設計者ら関係者5人が膝を交え、マンガを生かしたまちづくりの原点をひもといた。

 同日に開館20周年を迎えた萬画館の記念行事の一環。当時、市職員として街づくりに関わった星雅俊市議、市民団体を立ち上げ地域を盛り上げ割烹八幡家の阿部紀代子社長、萬画館を設計した黒木正郎さん、漫画家の木村直巳さん、そして(株)街づくりまんぼうの木村仁社長の5人が登壇した。


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 東北社会人サッカーリーグ1部は25日、コバルトーレ女川が、昨季優勝のブランデュー弘前FC=青森県=に2-0で勝ち、首位に立った。JFLから降格したコバルトーレは平成31年から東北社会人リーグ1部に所属。JFL参入を目指す3シーズン目で、強豪弘前を相手に勝利を収め、降格後初の暫定1位の座についた。

 JFLへ昇格するには、リーグ戦を制覇し11月に開かれる「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ」への出場が必須。18日の第5節終了時点で5連勝を決めた両チームは勝点で並んでいたが、得失点差で弘前が暫定1位を維持していた。そのため、直接対決は両チームにとってリーグ戦の最終順位と今シーズンの行方を左右する一戦となった。


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 高校野球宮城大会の決勝が23日、石巻市民球場で行われ、東北学院が仙台三を12―5で破り、春夏通じて初めての甲子園出場を決めた。歴史の長い夏の大会の中で、同球場での決勝戦は初めて。石巻地方からも多くの野球ファンが詰めかけ、外野芝生席も埋まるなど熱い1日となった。【本庄雅之】

高校野球決勝石巻市民球場JPG (18)


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 生演奏に合わせて懐かしの歌謡曲や童謡を歌い、心を通わす「歌声喫茶」。東日本大震災後、石巻地方でも各所でイベント的に繰り広げられ、被災した人の心に癒やしを与えてきた。この歌声喫茶を「いつでも、誰でも」楽しみ、常に交流の輪が育まれ続ける場にしようと、昨年10月にシーパルピア女川内で開店したのが「うたごえ喫茶『そらおと』」。常設型の歌声喫茶は珍しく、開店以降ファンを増やし続ける。齋藤武代表(46)は「人と人が自然につながり、皆にとって心安らぐ居場所になれば」と話していた。【山口紘史】

女川に常設の歌声喫茶 (108)


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 石巻市が取り組んできたマンガを生かした街づくりを象徴する施設、石ノ森萬画館=同市中瀬=が23日、開館20周年を迎え、記念セレモニーが開かれた。石巻小学校の鼓笛隊パレードを皮切りに、くす玉開披や風船飛ばしを行い、節目を祝った。石巻ゆかりの漫画家、故・石ノ森章太郎氏の後押しもあって平成13年7月23日にオープンした同館は、今年2月に来館者累計350万人を記録。これからさらに歴史を重ね、国内外にマンガの魅力を発信していく。

 記念セレモニーのオープニングを飾った石巻小鼓笛隊は、市街地から西中瀬橋を渡って萬画館までパレード。にぎやかな演奏を届けた。続けて萬画館前で式典があり、同館開館20周年記念事業実行委員長の齋藤正美市長が「萬画館は全国から人を呼び込む、市を代表する観光施設。これまでの多くの支援に感謝し、これから30年、40年と地域ににぎわいを創出してくれることを願う」とあいさつした。


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