石巻日日新聞

 漁師としての経験を持ち、海に生きる男たちを題材に歌い続けている演歌歌手の鳥羽一郎さんが6日、石巻市かわまち交流センター=同市中央=で若手漁師と交流した。一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン(FJ)が主催する「担い手・親方漁師 師弟サミット」に合流し、水産業の担い手に熱いエールを送った。新曲「北海の花」のミュージックビデオでは、FJの若手漁師が特別出演している。サミット後はミニライブもあり、鳥羽さんが力強い歌声を市民に届けた。

■新曲映像 石巻が舞台


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 東北地方初の和紅茶製造工場「kitahanone(キタハノネ)」が石巻市桃生町樫崎に完成し、5日に落成式が開かれた。建設したのは、石巻産の和紅茶kitaha(キタハ)を販売する(有)ファーム・ソレイユ東北(日野雅晴社長)=石巻市旭町=。これまで県外製造していた工程を石巻で行うことで、高品質とブランド力をさらに高めていく。近く本格稼働し、秋には販売を始める見通し。地域活性化や茶産業を盛り上げる取り組みであり、県内外の茶園などから注目を集めている。

■品質高めブランド強化


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 石巻好文館高校(加賀谷亮校長・生徒572人)で街角ピアノならぬフリーピアノが話題だ。校舎1階中央付近に置かれたグランドピアノを自由に弾くことができ、生徒が休み時間や放課後に弾き出すと、足を止めて聴き入っている。

 ピアノが置かれたのは今年3月。現3年生の父母から寄贈されたピアノが音楽室に入れられ、それまであったピアノは体育館に、体育館にあったピアノが玉突きのように余る形になった。前任の猪俣成彦校長が「それならフリースペースにおいては」と発案した。


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 中国の伝統芸能「川劇変面」のパフォーマンスが2日、石巻市かわまち交流センターで行われた。演じたのは石巻市出身で東北芸術工科大学3年の松林拓希さん(21)。一瞬で面を変える妙技が観客を驚かせた。

 変面は軽快な音楽に合わせて踊り、顔に着けた色鮮やかな仮面を素早く変えていく技巧の一つ。仕掛けは門外不出の技とされ、限られた人だけが受け継ぐことができる。松林さんは、中国人の芸術家でアジア芸術文化促進会代表の王文強(オウブンキョウ)さんを師に技術を教わった。


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 石巻市は4日、総合体育館=泉町=のアリーナを当面、使用中止にしたと発表した。天井と断熱材のつり材をつなぐ溶接部分が1カ所剥がれていることが発覚し、落下の危険性があると判断。今年3月16日に発生した福島県沖地震の影響と見られる。市は天井全体の調査を行い、他にも危険箇所がないか調べながら改修工事を行う。今のところアリーナ再開の見通しは立っていない。

 体育館は昭和55年10月に完成し、アリーナは延床1512平方メートル、天井までの高さは最大約17メートル。東日本大震災で屋根や外壁、ダクトなどが破損し、平成23年7月から約半年間復旧工事が行われた。屋内スポーツの拠点的施設であり、その広さから合同企業説明会など運動目的以外でも多く活用されてきた。


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