石巻日日新聞

 石巻地方の令和2年産米の検査が18日、石巻市桃生町のJAいしのまき桃生低温倉庫などで始まった。今年は梅雨の長雨で生育の遅れが懸念されたが、その後の好天で順調に育ち、午前の検査では1等米比率が100%となった。【渡邊裕紀】

令和2年米初検査 (35)


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 石巻市議会総務企画委員会(奥山浩幸委員長)は17日、女川原発2号機の再稼働に関する賛否双方の請願、陳情の取り扱いについて採決し、早期の再稼働を望む地元商工会の陳情を採択した。再稼働に反対する市民グループ側の請願は不採択となった。24日の本会議での採決で正式に決まるが、委員会の審査結果は尊重され、再稼働を事実上同意する判断がなされる見通し。【熊谷利勝】

 再稼働に反対の請願は15市民グループ、賛成の陳情は牡鹿稲井商工会から5月に出され、所管の総務企画委は総合防災対策特別委員会と7回の連合審査会を開催。国や県の説明を受けたほか、2号機の現地調査で安全性や有事の避難計画の実効性を焦点に審査してきた。


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 衆参両院本会議の首相指名選挙が16日にあり、自民党の菅義偉総裁(71)が第99代首相に指名され、新内閣が発足した。首相の交代は平成24年12月の安倍晋三氏の就任以来、約7年8カ月ぶり。菅首相は安倍前首相の下で官房長官を務め、総裁選では「安倍内閣の継承」を訴えた。秋田県出身であり、東北からの総理大臣誕生に石巻地方からも新政権に期待の声が寄せられた。【横井康彦】

 菅首相は昭和23年に現在の秋田県湯沢市に生まれた。横浜市議などを経て平成8年の衆院選で初当選。安倍内閣では第一次で総務大臣、第二次では官房長官として歴代でも群を抜く長期在任記録を残した。


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 東松島市矢本の岩井光子さんは、東日本大震災の津波で夫の孝悦さん(享年69)を亡くした。最愛の人の死を受け入れられずふさぎ込んだが、それを見かねた周囲の勧めで、平成28年からカフェを経営。人と触れ合うことで次第に心の落ち着きを取り戻した。子どもたちは実家を離れ、今は孝悦さんが大切にしていた愛猫のミミと〝2人〟暮らし。「周囲の支えで前を向くことができているが、夫を失った悲しみは消えない」とし、復興を10段の階段に例えれば「2段目」と語った。

 岩井さん夫妻はかつて海に近い同市大曲浜に住んでいたが、震災前地震学に精通した大学教授らが発表した「数十年以内に大規模な宮城県沖地震が発生する」「大曲浜には約6メートルの津波が来る」といった予測を鑑み、内陸への移転を決意。建設業を営んでいた孝悦さんの工場を浜に残し、平成20年ごろ海から離れた矢本に移り住んだ。


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 一般社団法人美馬森Japan(八丸由紀子理事長)が運営する東松島市大塚の八丸牧場で先日、定期開催している「馬と森の癒しプログラム」が開かれた。市内外の親子ら8人が参加。馬やポニーと触れ合ったほか、森の整備が一段落したことで今回初めてハンモックに揺られての森林浴もあり、東松島の自然の豊かさを満喫していた。【近江  瞬】

八丸牧場ハンモックで森林浴


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