石巻日日新聞

次代への軌跡 あすから連載

テーマは「復興 公営住宅の空室」

石巻市 次代への軌跡 石巻日日新聞 2019年7月15日(月) 20時37分

 読者とともに石巻地域の将来について考える「次代への軌跡」は、16日から5日間にわたって第8回を連載する。テーマは「復興公営住宅の空室」。熊谷利勝記者(41)が執筆する。

 東日本大震災の最大被災地とされる石巻市。市は住まいを失った人のための復興(災害)公営住宅の整備を急ぎ、震災から8年が経過した今年3月に計画した全4456戸の供給を終えた。しかし、入居希望者の意向の変化や入居者の高齢化で、多数の空きがある。

 人口減少が進み、市財政が厳しくなる中、余剰となっていく復興公営住宅をどう管理し、活用していくのか。連載では「課題」「現状」「対応」「展望」の順に考察し、次代への「提言」につなげる。

最終更新:2019年7月15日(月) 20時37分

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