石巻日日新聞

元気いちばと堤防接続 「川のまち」の光景に

水辺のテラスに広がり

石巻市 政治・経済 石巻日日新聞 10月9日(水) 8時47分
テラス席と堤防の広場が接続された

 石巻市や国が「かわまちづくり」の一環で旧北上川河口部の右岸側に整備した堤防広場と、いしのまき元気いちばの2階テラスが結ばれ、4日から通行できるようになった。元気いちばは6日に堤防広場を使った記念イベントを催し、水辺に人々を呼び込んだ。

 かわまちづくりは日和大橋周辺の旧北上川河口部を起点に、右岸側が石巻大橋まで、左岸側は真野川までが範囲。中央二丁目地区は周辺施設と一体で利活用できる水辺空間を整備し、今夏まで供用開始した約200メートルの堤防は、上部が商業利用も可能な広場となっており、市かわまち交流センター2階に直結している。

 今回はセンターと同じく、元気いちば2階の食堂テラス席と堤防広場がつながり、商業的な活用幅も拡大。6日にあった「元気さんま祭り」では、堤防広場に席を設け、サンマの炭火焼きやすり身汁を販売。浜焼きができるようにバーベキューコンロも用意した。

 テラスに通じる元気いちばの屋外階段を上って堤防広場にやってくる人や、食堂で購入した料理を祭り会場で味わう利用客の姿もあり、“川のまち”らしい光景が広がった。元気いちばの米澤耕也マネジャーは「今後も空間を活用したイベントを考え、石巻らしい名所として、より親しまれる場にしたい」と話していた。

最終更新:10月9日(水) 8時47分

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