石巻日日新聞

震災・石巻祈りの集い 日和山から深い祈り

宗教の枠越え思い一つに

石巻市 社会 石巻日日新聞 8月16日(金) 9時33分
各団体の代表者らが祈りをささげた

 東日本大震災から9回目の盆を迎えた13日、石巻市日和山の鹿島御児神社境内で宗教、宗派の垣根を越えた「東日本大震災・石巻祈りの集い」が開かれた。

 石巻宗教懇話会(窪木好文会長)主催、明るい社会づくり運動石巻地区推進協議会(齋藤正美会長)後援。震災で犠牲になった御霊に哀悼の意をささげようと平成23年から毎年開催している。今年も遺族の心の安らぎや地域復興を祈った。

 仏教や神道などの9団体をはじめ、市民ら計約70人が参加。あいさつで同実行委員長の齋藤会長は「宗教の枠を越え、心を一つにするのは有意義なこと。犠牲となった方々に祈りをささげ、ともに復興へ向かおう」と参加者に呼び掛けた。

 礼拝は同神社の窪木兼忠宮司から始まり、各団体の代表者が多数の犠牲者が出た南浜・門脇地区に向かって次々と祈りをささげた。参列した石巻市住吉町の70代女性は「大切な人がいなくなった傷はいつまでも癒えないが、安らかに眠ってほしいと願った」と語った。

最終更新:8月16日(金) 9時33分

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