石巻日日新聞

8月25日 松島基地航空祭 陸と空の2大祭り開催決定

8月24日 東松島夏まつり 障害者限定で基地開放も

東松島市 教育・文化 石巻日日新聞 5月17日(金) 19時25分

 東松島市の夏を彩る2大イベントの開催日が決まった。東松島夏まつりは8月24日、松島基地航空祭は同25日に行う。夏まつりは花火の打ち上げやステージなどを計画、松島基地では障害のある人にも航空祭を楽しんでもらおうと、事前申込した障害者限定で前日の24日に基地を開放する。

 夏まつりはJR矢本駅前や歩行者天国にした商工会前、旧国道の矢本商店街で開く市内最大のイベント。昨年は実行委発表で約9万7千人が来場した。毎年、小学生の鼓笛隊パレードや和太鼓、ダンス、バンド演奏、八鷹みこしの巡行などを繰り広げる。実行委は今後、内容を精査しながら7月ごろにイベントスケジュールを決定させる見通し。

 25日の松島基地航空祭は、航空ファンが集う全国規模のイベントであり、昨年は雨天となったが4万3千人が足を運んだ。基地は震災の復旧を経て「災害に強い基地」として再スタートを切り、航空祭は平成29年に7年ぶりの復活を遂げた。

 今年も基地内を一般開放し、機体を間近で楽しめるほか、パイロットとのふれあい交流など多彩なコーナーを設ける。

 来年の東京五輪・パラリンピックでは、ギリシャで採火された聖火が松島基地に到着することが決まり、そこから石巻市など被災3県で「復興の火」が巡回展示される。気運の盛り上げで今夏の航空祭前日の24日には、初めて障害者限定で基地を開放する。

 市と基地で今後調整を進めていくが、渥美巖市長は「航空祭当日は非常に混雑し、車いす利用者は思うように祭りを楽しめていないと感じる。限定開放で聖火が届く基地を楽しんでほしい」と話していた。松島基地広報班によると、参加対象や見学内容はこれから詰めていくという。

 一方、同基地所属のブルーインパルス(T4練習機)については現在、飛行練習を見合わせている。先月、青森県の三沢基地で訓練を行っていたブルーインパルスと同型機のT4にエンジン異常が見つかったことに伴うもので、防衛省によると部品を交換した上で安全確認された機体から順次飛行を再開していくという。

 ブルーインパルス展示飛行スケジュールについて防衛省は、6月2日に鳥取県の美保基地で行う航空祭までは実施を見送ったが、現段階では松島基地航空祭での展示飛行の見送りはないとみられる。

最終更新:5月21日(火) 19時20分
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