石巻日日新聞

杜の都駅伝 石巻専修大は24位に

勇猛果敢で地元に勇気

石巻市 スポーツ 石巻日日新聞 2018年10月29日(月) 16時45分

 大学女子駅伝の日本一を決める「第36回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」(通称、杜の都駅伝)が28日、仙台市内で開かれた。オープン参加を含む26チームが6区間38キロ(市陸上競技場―市役所前)で争い、東北勢代表として出場した石巻専修大学女子競走部は2時間19分56秒で総合24位だった。

 2年ぶり3回目の本戦出場となった石巻専修大は、序盤に先頭集団から大きく離される苦しいレースを強いられた。4区から5区にタスキを受け渡す第4中継所。4区の丹野稚妃路選手(1年)がゴールまであと約100メートルに迫ったところで無情にも繰り上げスタートが宣告され、「石巻専修大学」の名が入った緑色のタスキを最後までつなぐことはできなかった。

 結果は総合24位で目標の10位台には届かなかったが、それでも選手たちの果敢な走りはテレビを通して全国放送され、地元の石巻市民にも勇気を与えた。

 東北勢は東北福祉大が総合16位となり、来年も東北地区の出場枠は「2」を維持した。

最終更新:2018年10月29日(月) 16時45分

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