石巻日日新聞

石巻地方で成人式 未来描く1970人の大人たち

再会・感謝・決意・誓い 思い胸に一歩踏み出す

広域 社会 石巻日日新聞 2018年1月10日(水) 18時41分
振り袖姿の女性陣。至る所で「久しぶり」の声が聞こえた

 平成30年の成人式は、5日に県内トップを切って桃生地区で開かれ、7日には石巻地方2市1町の全8会場で行われた。今年は計1970人が保護者や恩師、そしてともに過ごしてきた友人への感謝の思いを胸に式に臨んだ。多くが中学1年時に東日本大震災を経験。人を思う優しさや困難に立ち向かう強さを学んだ新成人は、凛とした眼差しで新たな一歩を踏み出していた。

仲良しメンバーがそろい、満面の笑み (7日、東松島市)
仲良しメンバーがそろい、満面の笑み (7日、東松島市)

中学時代の恩師との再会に思わず笑顔(7日、女川町)
中学時代の恩師との再会に思わず笑顔(7日、女川町)

式に先立って東日本大震災犠牲者に黙とうを捧げた(7日、石巻地区)
式に先立って東日本大震災犠牲者に黙とうを捧げた(7日、石巻地区)

はかま姿の男性陣。笑えば子どもの時のあの日のままだ(5日、桃生地区)
はかま姿の男性陣。笑えば子どもの時のあの日のままだ(5日、桃生地区)

タグ:成人式
最終更新:2019年1月10日(木) 9時25分

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