石巻日日新聞

石巻市議選 1週間の選挙戦突入 38人の激戦 声ふり絞り訴え

遊説コース 新市街地が中心

石巻市 政治・経済 石巻日日新聞 5月14日(月) 18時33分
候補者の演説に耳を傾ける有権者

 任期満了に伴う石巻市議選は13日に告示され、1週間の選挙戦に突入した。定数30議席を38人が争う激戦になっており、各候補は同日、選挙事務所などで市民の代表となるべく第一声を上げ、広い市域へと選挙カーを繰り出した。

 東日本大震災から7年が経過し、復興の確実な完結や中心部・半島沿岸部の格差解消、少子高齢化と人口減少への対応などが焦点になる。仮設住宅が多かった4年前の選挙と異なり、各陣営の遊説は復興住宅や新市街地を含むコースに。雨粒が落ちる中、まちなかで車を降りて街頭演説する候補もいた。

 合併時の平成17年と翌年のやり直し選挙を除けば、新人が11人と最多。昨秋から市議選に備えてきた新人候補は「知名度は広がった。後ろを振り向かず、ぶっちぎりでゴールテープを切りたい」と勢いづけば、別の新顔は「若い世代の声を市政に届け、地域活性化を図りたい」とインターネットの活用も含めて支持拡大を試みる。

 有権者の審判を仰ぐ現職25人のうち5人が1期目(29年4月の補選当選者を含む)。2期目の方が厳しい戦いになるというジンクスに挑む現職は、「不安でしかない」と心境を吐露しながらも、「行動力が石巻の力になるよう、さらに4年間頑張りたい」と力強く第一声を上げていた。

最終更新:5月14日(月) 18時33分

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