石巻日日新聞

調査捕鯨のミンク登場 今年初 石巻魚市場で競り

石巻市 社会 石巻日日新聞 4月12日(木) 14時41分
競りを終え搬出されていくクジラの肉

 石巻市の鮎川港を拠点に現在行われている「北西太平洋鯨類科学調査」で捕獲したミンククジラの肉が12日、石巻魚市場に入荷した。5日から始まった調査捕鯨による初の個体で、早ければ12日中に地元の鮮魚店などに出回る。

 捕獲されたクジラの肉は調査の副産物として流通している。この日、魚市場に並んだのは10日に仙台湾沖で捕えられ、鮎川港に揚げられた体長約6メートル、重さ約2トンの未成熟のオスだ。

 入荷量は284キロで、メインの赤肉などが部位ごとに市場内に並べられた。多くの買い受け人が参加した競りでは、赤肉で1キロ当たり2300―4600円と例年並みの価格で取り引きされた。

 同魚市場の担当者は「石巻にはクジラの文化が根付いており引き合いが強い。市民の皆さんに、食べることで文化を体感してもれえれば」と話していた。

最終更新:4月12日(木) 14時41分

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