石巻日日新聞

インフルエンザ拡大に注意 石巻管内で患者数倍増

宮野森小は学校閉鎖

石巻市 社会 石巻日日新聞 1月23日(火) 15時11分

 インフルエンザの流行が石巻保健所管内でも拡大している。県が発表した今年第2週(1月8―14日)の管内1定点当たりの患者報告数は19.75人で前週(9.88)から倍増。今週に入ってからは小中学校での閉鎖措置も相次ぎ、22日からは東松島市立宮野森小学校が学校閉鎖措置をとっている。例年、患者数が警報値に達するのはこの時期であり、手洗いなどの感染予防が必要だ。

 県内では今季、インフルエンザの感染が早い時期からみられており、注意報も例年より1カ月ほど早い11月30日に出された。

 ただ、今年第2週の県内全域の定点当たり患者数は17.68人で、全国平均(26.44人)を下回っている。最も定点当たり患者数が多いのは気仙沼(26.50人)で、仙南、大崎と続く。

 石巻保健所管内では昨年10月中旬に今季初めてインフルエンザ感染を確認。これまで他地域と比べて特別に患者数が多くはなかったが、第2週に急増し、注意報値(定点当たり患者数10人)を超えた。

 その後、感染はさらに広がっているとみられ、管内の小中学校でもインフルエンザによる閉鎖措置が一気に増加。23日は9校が学校、学年、学級のいずれかの閉鎖措置を取った。このうち宮野森小は全校児童125人のうち34人が欠席したため、東松島市内では3年ぶりの学校閉鎖となった。

 今年のインフルエンザは、例年シーズンの後半にみられるB型がA型とともに多く確認されている。38度以上の発熱を引き起こしやすいA型と比べ、B型は37度台で収束することもあるため、本人が気付かないまま感染を広げてしまうケースもある。

 県では「体調に異変を感じた場合には早めに医療機関を受診してほしい。帰宅時の手洗いやうがい、マスクの着用など基本的な対策の徹底をお願いしたい」と呼び掛けている。

 なお、23日現在の小中学校の閉鎖措置は次の通り。

 【学校閉鎖】

 ▽25日まで=宮野森小

 【学年閉鎖】

 ▽24日まで=住吉中1学年、女川中2学年、飯野川小2、3、4学年

 【学級閉鎖】

 ▽24日まで=湊中3年2組、中里小5年1組、鹿又小4年1組、同2組、北上小5年1組▽25日まで=鳴瀬未来中1年3組

最終更新:1月23日(火) 15時11分

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