石巻日日新聞

ロマン海遊21 30日で閉館 市道拡幅で解体

1月中旬 市役所内に移転

石巻市 政治・経済 石巻日日新聞 12月4日(月) 14時51分
今月30日で閉館するロマン海遊21

 一般社団法人石巻観光協会(後藤宗徳会長)が管理運営する石巻駅前の市観光物産情報センター(ロマン海遊21)は、市道拡幅工事に伴って12月30日で閉館する。現在の事務所や観光案内・物産販売コーナーは1月上旬から市役所に移転となる。そのため観光協会は納入業者向けの説明会を開き、今後の予定を示すとともに、理解を求めた。

 ロマン海遊21内の観光案内と物産販売コーナーは、飲食店がテナント入居していた市役所1階商業スペースのエスカレーター南側(穀町側)に移転。観光協会と石巻圏観光推進機構の事務所は5階の市民サロンを借り受ける。

 同協会が11月28日に同センターで行った説明会には個人・法人の納入業者約50人が出席し、移転先も同程度の売り場面積となることや、1月9もしくは10日の再開を予定していることが示された。営業時間は変わらず、午前9時から午後5時半までで無休とする。

 同センターは平成13年8月にオープンした市の施設で、観光協会が指定管理者として観光情報と物産PRの業務を行ってきた。解体は一方通行の市道鋳銭場・住吉町一丁目2号線を拡張し、(仮称)南北間道路として相互通行化するため。拡張にかかる部分は一部だが、市は全部の解体を決め1月から着手する。

 観光協会などが市民サロンを間借りするのは来年6月ごろまでで、その後は中央のいしのまき元気いちば隣に建設中のかわまち交流センターに事務所機能を移転する予定。食料品スーパー「エスタ」が撤退した市役所1階は後継となる小売業者の公募に合わせた全面改装が6月から秋ごろまで予定され、観光案内・物販コーナーは来年5月末までの営業になる。

 市は改装後の1階を新しい事業者に一体的に貸し付けることを想定しているが、観光協会はその枠外でテナント入居を継続できるよう要望している。現在70の納入業者があり、後藤会長は「売り場が一時なくなるので迷惑をかけるが、物産の開発に努力してきた皆さんにできる限りのサポートをする」と理解を求めた。

最終更新:12月4日(月) 14時51分
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