石巻日日新聞

あゆみ野 親子連れに大人気 新市街地に広大な公園

石巻市 まちのとびら 石巻日日新聞 9月21日(木) 16時11分 配信
休日は順番待ちもできるレールウェイ

 石巻市内に数ある公園の中で最近、話題となっているのが、東日本大震災後の新市街地である新蛇田南第二地区に整備された「あゆみ野公園」だ。人気の秘密は広さと、子どもたちが全身を使ってのびのびと遊べるアスレチック遊具で休日は順番待ちの列も。震災後の土地需要で公園が少ない中、口コミで利用者が増えている。

 あゆみ野公園は、仙石線石巻あゆみ野駅から600メートルほど北側にあり、8月に完成したばかり。周辺の土地区画整理事業に合わせて整備され、面積は2.65ヘクタールと市内ではかなり広い公園。それもそのはず。南浜地区で被災した雲雀野公園の代替であり、住宅街の街区公園ではなく、より広範囲を想定した近隣公園に位置付けられる。

 市民の憩いや遊びを楽しむ場であり、西側に大型遊具、東側は芝の広場。1周500メートルのジョギングコースや健康遊具、幼児用遊具もある。災害やイベント時に仮設テントになる防災パーゴラ(棚)、かまどにもなるベンチも備えている。

口コミで利用者が増えている
口コミで利用者が増えている

 特に人気は遊具からぶら下がったロープにつかまって滑空し、コースを1周する「レールウェイ」。爽快感が味わえる6―12歳向けの遊具だ。母親と弟と初めて来た向陽小3年の加藤サンタ君(8)は「いつものロープ遊具より楽しい」と笑顔を見せていた。

フットサルもできる芝の広場やジョギングコースもある
フットサルもできる芝の広場やジョギングコースもある

 ほかにもすべり台や滑空ロープなどが一体になった複合遊具が人気。夕暮れ時まで子どもらの影が踊り、元気な声が響く。新市街地には各地に公園はあるが、専用駐車場を有するのはここだけ。公園内と近隣に計163台分あり、近隣のショッピングセンター帰りに立ち寄る親子も多い。

最終更新:9月21日(木) 16時11分
石巻市 > あゆみ野公園

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