石巻日日新聞

 石巻市が地域包括ケアを推進する中核的な施設として石巻駅近くに整備を進めていた「ささえあいセンター」が完成し、6月1日に相談業務などを開始する。市民の安心した暮らしに向けた相談や交流、研修の場や医療、介護の連携の場の機能を持たせた施設で、市社会福祉協議会の事務所も入る。開館に先立って市は愛称を募集しており、数十点の応募の中から「ほっとぉ~る」に決まった。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響から今月30日を予定していたオープニングセレモニーは行わず、一般利用も当面見合わせる。【熊谷利勝】

市民利用は段階的に


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 新型コロナウイルスの影響で、観光客などを顧客とするタクシーや地域の足となるバスの利用は激減した。緊急事態宣言が解除されても受けた打撃は大きく、売り上げは例年の1割程度にとどまるなど収益回復には長い道のり。今そこにある苦境をどう乗り切るかが課題と言えそうだ。【渡邊裕紀】

 宮城交通(株)=石巻市不動町=は創業から半世紀以上、地域のタクシーとして親しまれている。ドライバーの今野恵太さん(39)は「4月ごろから石巻市を訪れる観光客が減り、タクシーを使う人も少なくなった。また、夜の街に繰り出す人が目に見えて減り、売り上げは昨年比の1割にまで減少した」と話す。宣言解除後も戻らない客足に頭を悩ませる。


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 新型コロナウイルスの感染防止対策で臨時休校が続く石巻地方の小中高校が、いよいよ6月1日から通常授業を再開する。これを前に、文部科学省は学校における衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」を公表した。地域の感染レベル別の行動基準、教科ごとの対応も明記されたが、現場からは「最大限の対策はもちろん講じるが、全部となるとかなり厳しい」など率直な声も聞かれる。【近江  瞬】

 石巻地方の小中高校は、一斉休校の要請で3月2日から臨時休校。小中学校の一時再開を挟んで今月末まで約3カ月間、休校が続く。通常授業再開へ今月中旬から学年や地区別の分散登校が始まり、25日からは東松島市の小中学校で午前授業を実施。6月1日にはようやく2市1町で通常授業に移る。


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 新型コロナウイルスの感染拡大防止で臨時休校が続いてきた石巻地方の小中学校では、不足した授業日数を補うために夏休みの大幅な短縮が決まった。例年7月下旬―8月下旬は夏季休業だが、2市1町はいずれも25日までに夏季休業の短縮を決定し、〝真夏の授業〟が現実となった。学校現場は近年の全国的な猛暑を受け、教室へのエアコン設置が進んでおり、石巻地方でも東松島市と女川町はすでに完了。石巻市も7月末の整備完了に向け、急ピッチで工事が進む。【近江  瞬】

暑さと感染対策を両立


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 国内の緊急事態宣言が解除されたことを受け、県と県内自治体は26日、新型コロナウイルス対策に伴う市町村長会議を開いた。3密回避で今回もテレビ会議で実施。「新しい生活様式」の定着に向けて約2カ月間の移行期間を設け、段階的に外出自粛や施設使用制限要請を緩和し、社会経済の活動レベルを引き上げる方針を共有した。【横井康彦】

 移行期間は5月26日から7月31日まで。感染状況を確認しながら、外出自粛やイベントの開催制限を6月1日、19日、7月10日の3段階で緩和。外出は今月末まで不要不急な帰省や旅行、県をまたぐ移動を制限し、6月1―18日は感染者が多かった首都圏などを除く隣県への移動を可能とした。19日以降は首都圏も可能となり、県外観光客の呼び込みもできる。


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