震災伝承施設登録証を交付していただきました

石巻ニューゼは国土交通省東北地方整備局と宮城県などで組織する震災伝承ネットワーク協議会より、東日本大震災の実情や教訓を後世に伝える「震災伝承施設」の登録証を交付していただきました。

左から 村井嘉浩宮城県知事、近江弘一石巻日日新聞代表取締役社長、佐藤克英国土交通省東北地方整備局長

伝達式は2019年8月1日、宮城県庁で行われ石巻ニューゼを運営する石巻日日新聞社の近江弘一社長が登録証を受け取りました。

登録証を受け取る近江社長

近江社長は「地域にある新聞社としての使命や存在意義、情報を伝えるということの義務を常に意識し、被災地の中で震災を風化させない活動を続けていきたい」と話しました。

石巻地方の震災伝承施設は、3.11みらいサポートが設置運営する「つなぐ館」と「東日本大震災メモリアル南浜つなぐ館」、東松島市旧野蒜駅周辺の東日本大震災復興記念公園、また、遺構や慰霊碑など計36件が登録されています。

【関連記事】

震災伝承施設に初の登録証 – NHK 8月1日