石巻日日新聞

きょうは「夏至」 梅雨彩るアジサイの花

石巻専修大で見ごろ間近

石巻市 社会 石巻日日新聞 2019年6月22日(土) 14時07分
石巻専修大学の構内では梅雨の風物詩のアジサイが咲き始めている

 きょう22日は二十四節気の一つ「夏至」。1年で最も昼が長くなる日とされる。石巻地方は梅雨らしい曇天が続いており、仙台管区気象台によると、石巻市泉町の正午までの最高気温は24.1度(11時53分)と7月中旬並みで、湿度も高く蒸し暑い1日となった。

 季節ごとに花々に彩られる石巻専修大学では、梅雨の晴れ間の中でアジサイが淡くふくらむような花々を咲かせ始めている。春の桜とツツジを過ぎての梅雨の風物詩であり、これからが見ごろ。白や紫、爽やかな青色などのアジサイが学生のほか、訪れた地域の人々の目を引いている。

 同気象台によると石巻地方の向こう一週間は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇りとなり、期間のはじめは雨の降る日もあるが、中頃は晴れる見込み。

 最高気温は平年並か平年より高く、期間の後半は平年よりかなり高い見通しとなっている。

最終更新:2019年6月22日(土) 14時07分

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