石巻日日新聞

市立桜坂高 開校後定員割れ続く 将来構想委 報告書まとめる

特長周知で入学者増へ

石巻市 教育・文化 石巻日日新聞 2019年4月3日(水) 16時56分

 平成27年の開校以来、深刻な定員割れが続く石巻市立桜坂高校に対し、有識者らで構成する石巻市立高校将来構想委員会(新福悦郎委員長)は教育活動の検証と今後の方向性を示した報告書をまとめた。歯止めがきかない少子化の中、このままでは学級減となることにも言及。教育委員の一人は「女子高という強みが弱みになりつつあるのではないか」と、共学化の進展で世間の認識に変化が生じている可能性を危惧した。

最終更新:2019年4月3日(水) 16時56分

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