石巻日日新聞

広域クリーンセンター 行政事務組合 施設整備方針 43年度以降に新設

維持管理10年で100億円 改良工事可否が焦点

石巻市 政治・経済 石巻日日新聞 2018年2月7日(水) 15時00分

 石巻地区広域行政事務組合(理事長・亀山紘市長)は、稼働から15年が経過したゴミ焼却施設の石巻広域クリーンセンター=石巻市重吉町=の更新を見据えた清掃施設の整備方針をまとめた。具体の検討は組合を構成する2市1町と平成30年度に行うが、43年度以降に新施設とする上で、約50億円をかけて現施設の3年程度の延命工事を施すかどうかが焦点になる。また、し尿処理施設である東西の衛生センターはいずれか一方に集約する方針だ。

最終更新:2018年2月7日(水) 15時00分

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