石巻日日新聞

被災農地のイチジク初出荷 奥松島果樹生産組合「いちじくの里」

組合員の努力も大きく実る

石巻市 政治・経済 石巻日日新聞 2017年10月16日(月) 15時01分
初収穫したイチジクを選別する組合員たち

 奥松島果樹生産組合「いちじくの里」(尾形善久組合長)は12日、宮戸地区で営農する果樹園で初めてイチジクの収穫を行い、石巻青果市場への初出荷を果たした。同組合は東日本大震災で壊滅的な被害を受けた東松島市鳴瀬地区で、農地の復旧を目指して活動している。組合員らは上々の出来に胸をなでおろすとともに、イチジクを中心とした今後の果樹園づくりに意欲を見せていた。

最終更新:2017年10月16日(月) 20時10分

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