石巻日日新聞

サン・ファン号 イルミネーション 今年はパーク内も電装

光まとう復元船の雄姿

石巻市 教育・文化 渡邊 裕紀 2019年11月11日(月) 8時39分
光り輝くサン・ファン号。日没前後の幻想的な「マジックアワー」が狙い目

 冬の風物詩として定着している復元船サン・ファン・バウティスタ号のイルミネーションとライトアップが8日から始まった。船体は黄金に輝き、周囲もきらびやかな光に彩られ、訪れた人たちを楽しませている。来年1月5日まで。時間は日没―午後8時半。

 県慶長使節船ミュージアム「サン・ファン館」=石巻市渡波=が行う恒例行事。船体に約1万個の発光ダイオード(LED)電球が取り付けられ、ドック棟周辺に配置された照明は、船を黄金色に浮かび上がらせる。

 今年からパーク内にも約3万個のLED電球を設けており、復元船を中心に幻想的な光の空間が広がる。また夕焼けとのコントラストも必見だ。

 12月21日には夜間特別開館もあり、ライトアップされた復元船をより間近で見ることができる。

 問合せは同館(24ー2210)まで。

最終更新:2019年11月11日(月) 8時39分

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