石巻日日新聞

石巻市新橋・森芳春荘 12―14日に夜間開放

日本庭園 晩秋の装い

石巻市 社会 渡邊 裕紀 2019年11月9日(土) 8時44分
ライティングの仕上がりなど、一般公開に向けて準備が進む

 8日は二十四節気の立冬。徐々に寒さが増し、冬が始まる時期とされている。石巻市新橋の私設日本庭園「森芳春(ほうしゅん)荘」では、毎年恒例の夜間一般公開に向け、準備が進む。点灯は12―14日の午後5―8時。入園無料。

 同園は森消化器内科外科の森芳正院長が所有する私設庭園。約3300平方メートルの広さがあり、豊臣秀吉の側室淀君ゆかりの茶室「又㐂(ゆうき)庵」が復元移築されている。紅葉時期のライトアップと一般公開は今年で4回目となる。

 7日夜には試験点灯が行われ、庭園内にある370個のLED照明を一斉に付け、森院長が全体のバランスや陰影の具合などを細かく調整した。公開中は庭園内で茶の提供(300円)もある。問合わせは森消化器内科外科(23―2151)まで。

最終更新:2019年11月9日(土) 8時44分

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