石巻日日新聞

令和最初の年賀はがき搬入 石巻郵便局

販売は11月1日 早くも新年の準備開始

石巻市 政治・経済 石巻日日新聞 2019年10月11日(金) 9時31分
局員が手渡しで年賀はがきを運び入れた

 石巻市南中里の石巻郵便局(佐藤到局長)に10日、来年の年賀はがきが搬入された。はがきが入った段ボール箱を手渡しで局内に運び、早くも新年の足音を感じさせた。販売は11月1日に始まり、12月15日から引き受けを開始する。

 はがきは1箱4千枚入りで227箱計90万8千枚(昨年305箱計122万枚)。初回搬入数では初めて100万枚を下回った。同局のほか、石巻、東松島、女川、南三陸(志津川)の2市2町の各局に振り分けられ、石巻郵便局では105箱42万枚を販売する。

 搬入はこの日の午前8時半から実施。大型トラックから1箱ずつ手渡しで運び、局員も風物詩の作業に笑顔を見せた。

 はがきは来年の干支である子(ねずみ)をあしらった無地のほか、人気のディスニーキャラクターやスヌーピーの絵柄付きもある。さらに寄付金付きでは小槌とねずみ(全国版)、むすび丸(県内版)のほか、東京五輪の開催に向けた商品もある。価格は1枚63―68円。

 石巻郵便局の菅学総務部長は「令和初のお正月にたくさん書いてほしい。元日に1枚でも多く届けるため、12月25日まで出していただければ」と呼び掛けていた。

最終更新:2019年10月11日(金) 9時31分

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