石巻日日新聞

縄文村資料館で夏企画 12、13日入館・体験無料

いにしえの時代に思い寄せ

東松島市 社会 石巻日日新聞 2019年8月10日(土) 20時59分
まがたま作りに没頭する子どもたち

 東松島市宮戸にある奥松島縄文村歴史資料館の夏休み企画「おいでよ、縄文村へ!」が10日から始まった。15日までさまざまな体験ワークショップが繰り広げられ、12、13日は各種体験と入館料が無料になる。時間は午前10時―午後3時。

 初日は里浜貝塚ガイドツアー(無料)や火おこし(150円)、シカ角ストラップ作り(400円)など各種体験を実施。まがたま作り(同)と、この日限定のコハクまがたま作り(800円)が人気を集めた。夏休みとあって海水浴の前に足を運んだという客が多く、会場は席が埋まる大盛況となった。

 仙台市青葉区の鈴木誠人さん(11)は、コハクのまがたま作りを目当てに家族と訪れたという。「縄文村は何度か来ているけど、まがたま作りは本当に楽しい。火おこし体験も気になる」と話し、作業に没頭していた。

 各種体験の日程など詳細は同館のホームページを参照。問合せは同館(88―3927)。

最終更新:2019年8月10日(土) 20時59分

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