石巻日日新聞

市民のつどい 楽しみながら口腔ケア

健康な歯で丈夫な体へ

石巻市 社会 石巻日日新聞 6月13日(木) 9時07分
子どもたちを中心に正しい歯ブラシの使い方を学んだ

 「第35回歯と口の健康市民のつどい」が9日、石巻口腔健康センター=石巻市中里三丁目=で開かれた。幅広い世代を対象に歯科相談や歯磨き指導などを行い、習慣の大切さを伝えたほか、歯科技工士を疑似体験する子ども向けのコーナーも設けた。

 歯と口の健康週間(4日―10日)に合わせて一般社団法人石巻歯科医師会が毎年開いている恒例行事。歯の疾患を予防するための適切な習慣の定着、早期治療の徹底などで歯の寿命を伸ばし、健康増進を図ることを目的としている。

 この日は歯科医6人と歯科衛生士8人が参加。メインの歯磨き指導コーナーでは、特殊な染料を使って磨き残しをチェック。参加者は手鏡を通じて歯の状態を観察し、歯科衛生士が「歯ブラシは細かく動かし、一つの歯を丁寧に磨くように」などと助言したほか、歯間ブラシの使い方も教えた。

 相談コーナーでは歯科医が歯を診断し、歯を強くする効果があるフッ素塗布サービスも行った。また、歯の模型を使って歯科技工士の仕事を体験するコーナーでは、子どもたちが樹脂の歯を削り、治療して元に戻すまでを疑似体験した。

 同市立中里小学校2年の松岡龍樹君は「磨き残したところをちゃんときれいにできてよかった。正しい磨き方も勉強になった」と話していた。同会の木村文洋理事は「石巻地方は全国的にみても虫歯など歯の疾患が多い地域。イベントを契機にしっかりとした歯磨きを心掛け、定期的な検診を受けてほしい」と話していた。

最終更新:6月13日(木) 9時07分

新着記事