石巻日日新聞

小中高校で始業式 胸が高鳴る初登校

新学年の活躍と成長期待

石巻市 教育・文化 石巻日日新聞 2019年4月8日(月) 17時22分
真新しい教科書が配られて、瞳を輝かせる子どもたち(石巻小4年1組)

 石巻地方の小中学校と高校で8日、1学期の始業式が行われた。児童生徒が1つ上の学年に進級し、新しい目標を胸に新年度をスタートさせた。

 石巻市立石巻小学校(亀井清浩校長)でも同日、新たに着任した5人の教員を歓迎する「お迎えの式」の後に始業式を実施。2―6年生が出席する中、亀井校長は「きょうから1学期で、5月には令和元年になる。学年が一つ上に進んだので、皆さんの努力と活躍、成長を期待しています」と呼び掛けた。

 6年生の伊東律希さんは児童を代表して「最高学年になったので伝統をしっかり守り、引き継げるように頑張る。下級生の手本となり、充実した学校生活を送る」と抱負。担任教諭の発表では子どもたちがドキドキの表情を見せていた。

 式の終了後には各教室で自己紹介などを行ったほか、新しい教科書も配布。4年1組では初めての地図帳が配られるなどし、新しい勉強への意欲を高めていた。

タグ:石巻小学校
最終更新:2019年5月12日(日) 11時16分

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