石巻日日新聞

“公務員ランナー”代表入り 石巻市職員の大橋さん

21日開催 都道府県駅伝 粘りで地元盛り上げたい

石巻市 スポーツ 石巻日日新聞 1月18日(木) 15時27分
県選手団に選ばれて「粘り強い走りを見せたい」と語る大橋さん

 今月21日に広島県広島市の平和記念公園を発着地とする「天皇盃第23回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」が開催される。宮城県選手団には、石巻市職員の大橋真弥さん(24)が選ばれた。石巻の名を背負う大橋さんは、“公務員ランナー”として大会での活躍に闘志を燃やしている。

 宮城県選手団は一般3人、高校4人、中学3人の計10人で構成。このうち7人がランナーとして計7区48キロを走ることになる。一般が走るのは、3区(8.5キロ)と7区(13.5キロ)。7区は主に実業団所属のランナーがアンカーを務めることが多いため、大橋さんは大学生の代表者と3区の枠を争うことになりそうだ。

 大橋さんは石巻市湊出身。湊中学校時代はバスケットボール部に所属していたが、駅伝メンバーに選ばれたことがきっかけとなり陸上競技に目覚めた。

 石巻高校で陸上部員となり、3年生で初めて都道府県駅伝のメンバー入り。だが、補欠となったためタスキを手にすることのできない悔しさを味わった。東京農業大学への進学後も箱根駅伝出場を目指して練習に励んだ。

 卒業後は、古里に戻り地域に貢献したいと平成28年4月に石巻市役所へ入庁。現在は教育委員会学校管理課主事として働きながら朝晩計20キロの走り込みを欠かさない。毎週土曜は社会人陸上チーム石巻RCの練習に参加しており、「練習量は学生時代と比べて落ちたが、休日には各種地方大会にも出場していて実践経験は積んでいる」と語る。

 昨年1月に東京都内で開かれた長距離レースで優勝を果たすと、4月にはアメリカのボストンマラソンにも出場。12月の1万メートルトラック走では、自己ベストを20秒も更新する29分22秒45を出し、今回の選手団選考につなげた。

 大橋さんは「最終的に走者として選ばれるかは分からないが、石巻のランナーとして地元を盛り上げられるよう、持ち味である粘り強い走りを見せたい」と語る。

 18日に広島県へ出発し、19日に広島市内のコースを試走。20日に各都道府県のランナーが発表される。

タグ:陸上
最終更新:1月23日(火) 18時28分

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