石巻日日新聞

実習船宮城丸 宮水生ら乗せハワイ海域へ

大海原で成長誓い出港

石巻市 教育・文化 石巻日日新聞 1月18日(木) 15時22分
出港前に仲間たちと記念撮影する実習生

 宮城水産高校の生徒を乗せた県の海洋総合実習船「宮城丸」(日野浩之船長)の本年度第3次航海の乗船式が18日、石巻新漁港で行われた。同校機械工学類型2年生24人と専攻科生6人が、ハワイ南西海域などでの60日間の実習に旅立った。

 式には全校生徒や保護者ら計約500人が出席。瀧田雅樹校長があいさつで実習生たちの学びに期待を込めた後、日野船長が「船内生活に期待よりも心配の方が大きいだろうが、この実習は他校生ではできない貴重な体験。一日一日を有意義に、自慢できる航海としてほしい」と激励した。

 実習生代表で機械工学類型2年の柿本曜輝さんは「教科書でしか見たことのない機器に触れられ、初めての漁ができる。たくさんのことを吸収し、必ず成長して帰ってくるので楽しみにしていてほしい」と述べた。

 その後、生徒たちを乗せた実習船が汽笛を鳴らして出港。保護者らと船を鮮やかなカラーテープがつないだ。

 実習では今月28日に漁場に到着。マグロはえ縄漁、機関保守管理を学び、2月25日からはハワイでの外地実習も行う。石巻への帰港は3月16日となる。

最終更新:1月18日(木) 15時22分

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