石巻日日新聞

鳴瀬未来中落成式 待望の校舎 喜びひとしお

新たな歴史を全校生徒で

東松島市 教育・文化 石巻日日新聞 1月10日(水) 15時17分
テープカットで完成を祝った

 東松島市立鳴瀬未来中学校(伊東毅浩校長、生徒235人)=野蒜=の新校舎落成式が8日、同校屋内運動場で開かれた。森の環境を生かした新たな学び舎の完成を生徒ら約350人が喜び合い、3学期とともに始まる快適な学校生活に胸を躍らせていた。

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた旧鳴瀬二中は、旧鳴瀬一中を間借りしたり仮設校舎を使用するなどで対応してきた。市は平成24年に2校の統合を決定。旧鳴瀬一中の校舎を使い25年4月に鳴瀬未来中として開校した。新校舎の建設は27年12月に着手し、昨年10月に完成した。

 校舎は防音性能が確保されたRC造4階建て(延床面積7254平方メートル)で、外観や内装は木造の雰囲気を感じられるデザインとなっている。校舎棟、特別教室棟、屋内運動場・武道場の3エリアで構成され、校庭も広く設けられた。

 落成式では渥美巖市長らが「新校舎で思い出を作ってほしい」「周辺の豊かな自然とともにのびのびと過ごしてほしい」などとあいさつ。テープカットの後、生徒会長の大山幸太郎さんが「生徒全員が完成を心待ちにしていた。こんな広くきれいな校舎で学べることに喜びを感じ、全校生徒で新たな歴史を作っていく」と語った。なお、新校舎の利用は3学期始業式のあった9日にスタートした。

最終更新:1月10日(水) 15時17分

新着記事