石巻日日新聞

移転新築の鳴瀬未来中完成 3学期から供用開始

10日に新校舎見学会

東松島市 政治・経済 石巻日日新聞 12月6日(水) 15時22分
山あいに完成した鳴瀬未来中新校舎

 東松島市の野蒜中下地区に移転新築を進めてきた鳴瀬未来中学校校舎が完成し、市教委は10日に一般対象の新校舎見学会を開く。時間は午前10時―午後2時。落成式は来年1月8日に開催し、9日の始業式から生徒約230人が通う。

 新校舎は山あいに面して建てられ、敷地面積が3万2886平方メートル。鉄筋コンクリート構造の4階建て延床面積は7254平方メートル。平成27年12月に着工し、今年10月末に完成した。外観、内装は木造を思わせるデザインとした。

 普通教室は校舎南側に置き、光を取り込めるようにしている。音楽室、美術室、技術室の特別教室は森を望むように配置され、自然環境との調和を意識。グラウンドの広さを確保するため、講堂は2階が屋内運動場、1階は武道場とし、空間の利活用を図った。

 学校と地域をつなぐ地域ラウンジを新設しており、コミュニティスクールの活動拠点を担うほか、災害発生時は防災の中核施設となる。このほか高速インターネットなどが利用できる無線ネットワークを構築しており、情報化社会に対応した学習環境を整えた。

 東松島市では震災後に鳴瀬一中と鳴瀬二中が統合し、鳴瀬未来中が誕生。今も小野地区にある鳴瀬二中の校舎を活用しているが、狭あいなどを理由に市教委では移転計画を進めてきた。跡地利用はかつて敷地を寄付した藩政時代の名家、富田家の思いを尊重し、地域の声も聞きながら慎重に検討していく。

最終更新:12月6日(水) 15時22分
[PR]
カクト鈴木商店
[PR]
プロショップまるか

新着記事