石巻日日新聞

来夏 過去最大の外国客船 石巻港に初寄港 経済効果期待

MSCスプレンディダ

石巻市 政治・経済 石巻日日新聞 12月5日(火) 15時19分
石巻港に寄港する客船では過去最大となる「MSCスプレンディダ」

 石巻港に来年8月9日、過去最大となる外国客船「MSCスプレンディダ」(総トン数13万7936トン)=パナマ船籍=が寄港する。同じく外国客船「ダイヤモンド・プリンセス」(総トン数11万5875トン)=英国船籍=の3度の寄港も決まっており、来年は国内船も含めて最多の隻数になりそうだ。

 ヨーロッパ最大のクルーズ会社「MSCクルーズ」が運用する「MSCスプレンディダ」は全長333.3メートル、乗客定員3247人。「日本再発見!ねぶた祭りと北日本の魅力を探訪する9日間」と題した日本人向けツアーで、横浜から室蘭、青森、ロシア・ウラジオストクを経由して石巻に初寄港する。

 同港大型客船誘致協議会の事務局を担う石巻市が一般社団法人東北経済連合会、県と連携して寄港を誘致した。とくに今回は最終寄港地であり、土産需要などで地元への経済効果を期待。亀山紘市長は「石巻ならではのおもてなしに向けて準備を進める」と話した。

 石巻開港50周年の今年、1隻が台風の影響で寄港できなかったものの、過去最多に並ぶ4隻の大型客船が入港した。来年はこれ以上になる見通しで、ダイヤモンド・プリンセスで5千人を超える外国人が来訪する。市はインバウンド(訪日外国人旅行)元年に位置付け、海からの誘客や地域振興に力を入れる。

最終更新:12月5日(火) 15時19分
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