石巻日日新聞

石巻商議所新会館が開所 12月10日に竣工式

高機能性 1階に大ホール

石巻市 政治・経済 石巻日日新聞 11月28日(火) 14時48分
外観はガラスを多用し開放感を出した

 石巻市中央二丁目に移転新築を進めていた石巻商工会議所の新会館が完成した。27日に職員を対象とした開所式があり、業務を開始した。新会館は鉄骨造り3階建てのシンプルな箱型だが、外観はガラスを多用した明るく開放的な雰囲気が特長。東日本大震災の津波を教訓に事務機能は2階以上とした。関係者を招いた竣工式は12月10日に行う。

 開所式で浅野亨会頭が「新しい建物が完成した。仕事の質を高めながら業務内容を充実させてほしい」とあいさつ。高橋武徳専務理事は「商議所会員の負担ででき上がった建物であり、感謝の思いを大切にしてほしい」と呼び掛けた。

 新会館の床面積は1873平方メートル。1階は約200人収容可能な大ホールで、区切ることで3つの会議室になる。2階は商議所機能が入る執務エリアと相談室。3階は県信用保証協会、アクサ生命保険(株)の2団体・企業がテナントとして入居。屋上には非常用電源も備えた。

 バリアフリー対応であり、スロープやエレベーターを完備。有料駐車場は21台分を確保し、12月11日から稼働する。商議所の利用であれば無料。入り口は橋通り側からとなる。

 尾形輝雄事務局長は「プライバシーに配慮した相談室もあり、とても機能性が高い。1階のホールも会員に幅広く利用してもらい、開かれた商議所を目指したい」と話していた。

 建設は遠藤興業・櫻工房建設共同企業体が請け負い、昨年12月に着工した。総事業費は約10億3千万円。会員寄付や補助金、積立金、借用金のほか、同市立町一丁目の旧会館跡地の売却費などを充てた。旧会館は年度内の解体を見込み、跡地では(株)佐々電=同市南中里=がテナント型商業施設の整備を計画している。

2階に事務機能を集約した新会館
2階に事務機能を集約した新会館

最終更新:11月28日(火) 14時48分
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