石巻日日新聞

荻浜中学校 元気な獅子舞で届ける力

カキむき最盛期の浜で披露

石巻市 教育・文化 石巻日日新聞 2017年11月16日(木) 14時54分
お囃子と舞が浜に活気を運んだ(福貴浦共同カキ処理場前)

 石巻市立荻浜中学校(三浦浩校長)の全校生徒11人が16日、荻浜をはじめとする地元のカキ処理場や海岸など9カ所で、獅子舞を披露して回った。カキむき作業に精を出す地域住民らを若々しい舞でねぎらった。

 同校では開校以来、地元に伝わる獅子舞の伝承活動を行っている。地区巡りは「地域の人たちに元気を」との思いで10年以上前から実施し、震災のあった平成23年も途切れることなく続けている。

 この日巡った9地区のうち福貴浦共同カキ処理場前では、約50人の住民たちが仕事の手を止めて集まった。生徒を代表して阿部ひなたさん(2年)が「日頃の感謝とカキの豊漁、震災からの復興を願って踊ります」とあいさつした。

 その後、囃子に合わせた獅子が、住民たちの頭をかむ仕草などをしながら力強く躍動。演舞後には、生徒が子芝居を交えて「カキむきの1位を目指して頑張ってください」と激励する場面もあった。

 福貴浦の髙橋美智夫さん(61)は「地域の宝である子どもたちの笑顔に力をもらった。明日からまた仕事に励みたい」と話していた。

タグ:荻浜中学校
最終更新:2017年11月17日(金) 10時38分
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