石巻日日新聞

女川の魂示す圧巻の舞 獅子振り披露会

8団体が出演

石巻市 教育・文化 石巻日日新聞 8月8日(火) 15時12分 配信
会場全体を巻き込むように獅子が舞い踊った

 女川町内で活動する8の獅子振り団体が一堂に会する「女川町 獅子振り披露会」が6日、JR女川駅前広場で開かれた。会場には太鼓とお囃子に誘われるように約800人の観衆が詰めかけ、“女川の魂”とも言える獅子による圧巻の舞に魅了されていた。

 文化庁の平成29年度文化芸術振興費補助金の助成を受け、町獅子振り復興協議会(鈴木成夫会長)が主催し、町教育委員会が共催、町観光協会が後援した。披露会は東日本大震災で用具が流出するなどしながらも、多くの支援で再開した伝統芸能を後世に継承することを目指して25年に初開催。5回目の今年は当初先月23日の実施を予定していたが、雨天によりこの日に延期された。

 開始前から駅前は、威勢の良い舞を一目見ようと訪れた地域内外の人々でごった返した。開会式で鈴木会長が「こんなにたくさんの人が来てくれて、本当に女川の人は獅子振りが好きなんですね。ぜひ見るだけでなく、跳んだり跳ねたり、一緒になって楽しんで」と呼び掛けた。

 その後、白山神社女川実業団、寺間伝承行事保存会、尾浦青年団、竹浦実業団、石浜熊野神社獅子振り保存会、野々浜区、小乗浜実業団、鷲神熊野神社氏子総代会の計8団体160人が、それぞれに特色ある自慢の獅子振りを披露。最後には全団体が共演し、盛り上がりは最高潮に達した。

最終更新:8月9日(水) 10時17分

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