石巻日日新聞

日本酒サイダーとほやグラムいかが 石巻市のカイタクが企画

地元産物モチーフに新商品

石巻市 政治・経済 石巻日日新聞 7月7日(金) 21時17分 配信
「お酒好きにも、アルコールが苦手な人にもおすすめのサイダー」と山野目代表

 地域資源を活用した独自商品の企画などに取り組む一般社団法人カイタク=山野目真悟代表理事、石巻市大街道南=がこのほど日本酒テイスト飲料「澤乃泉サイダー」と、デザイン化したほや柄のグッズを発売開始した。

 澤乃泉サイダーの開発のきっかけは、地サイダー特集のテレビ番組。偶然見ていた山野目代表が宮城県産の海産物にあうサイダーについて考えを巡らすうちに、「日本酒しかない」と思いついた。早速、付き合いのある登米市の石越醸造(株)の佐藤宏社長に話を持ち掛けたところ快諾。同社の銘柄「澤乃泉」の酒粕パウダーを使って商品化した。

 ノンアルコールビールならぬノンアルコール日本酒のサイダーで、ドライバーにもおすすめの1本だ。カイタクは「海産物にあうように甘さ控えめで、香りは澤乃泉に近い。夏場は冷酒感覚で味わってほしい」と自信を見せる。

 一方、ほや柄グッズはウエットスーツ生地の端材を活用したコインケースとマルチケース。石巻市のウエットスーツ製造会社、ファン・クリエーション(木村忠弘社長)と共同で作った。三陸特産であるほやの認知度を上げる目的で取り組んだ。

ホヤをデザイン化したカラフルなグッズ
ホヤをデザイン化したカラフルなグッズ

 「ほやグラム」と名付けたデザインは、海のパイナップルと呼ばれるほやの形と、殻の突起物にある「+と-」を図柄化。さらに「HOYA」の文字をあしらった。カラフルで使いやすく、タグにはほやの基礎知識が記されている。

 山野目代表は「地元の人はもちろん、ほやになじみのない県外からの観光客にも、関心を抱いてもらうきっかけになれば」といい、宮城県の新たなお土産品として活用されることを期待している。

 取り扱いは「澤乃泉サイダー」が石巻市のうまいものマルシェ、女川町のあがいんステーション、仙台市の地産地消市場など。ほやコインケースとマルチケースはあがいんステーションで常設販売している。問合せはカイタク(0225-24-6529)まで。

最終更新:7月7日(金) 21時17分

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