石巻日日新聞

全国高校野球選手権県大会 球児たちの夏の陣 火ぶた

甲子園目指し69チーム出場 石巻勢7校も堂々行進

石巻市 教育・文化 石巻日日新聞 7月14日(金) 20時09分 配信
統制のとれた入場行進を披露した石巻北、宮水、気仙沼西連合チーム

 第99回全国高校野球選手権大会につながる県大会が14日、Koboパーク宮城で開幕した。同日の開会式では、石巻勢7校を含む出場69チームの選手たちが夢の舞台を目指す決意を示すように、統制のとれた入場行進を披露。志津川の熊谷和輝主将が「気迫あふれるプレーで感動、勇気、希望を与える」と宣誓し、甲子園に向けた高校球児たちの熱い戦いの火ぶたを切った。

 大会はトーナメント方式で争われ、出場69チームの頂点だけが甲子園の地を踏める。石巻勢は、石巻、石巻好文館、石巻西、石巻商業、石巻工業のほか、宮城水産と石巻北が気仙沼西との連合チームで参戦する。

 開会式では入場行進後、九州北部豪雨災害犠牲者への黙とうを捧げた。前年度優勝校の東北が優勝旗を返還。主催者あいさつでは、佐藤明嘉県高野連会長が「来年で本大会も100回、1世紀にわたり高校野球ファンに支えられてここまできた」と歴史を振り返り、「春の大会から向上した力をしっかり発揮してほしい」と激励した。

 選手を代表し、志津川の熊谷主将が「まちの復興も進み、地域に笑顔が増えてきたが、全国では今も災害に苦しむ人が多くいる。しかし、苦しい時も力を合わせれば、いつか幸せに暮らせる日が来る。野球ができることに感謝し、全力でプレーする」と宣誓。石巻地方の選手たちもこれから始まる試合へと士気を高めた。この日は開会式終了後、1回戦が行われた。

 大会は1―2回戦37試合を14―19日、3回戦16試合を22―24日に実施する。石巻勢は15日午後0時半からKoboパークで宮水・石巻北らの連合と第4シード校の古川工業が対戦。16日には石巻市民球場を舞台に石巻西が中新田、石巻が東北学院と対戦する。

タグ:高校野球,野球
最終更新:7月14日(金) 20時09分

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