石巻日日新聞

松島基地の航空祭が復活 8月27日 復旧経て7年ぶり一般開放

前日の夏まつり花火も再開

東松島市 教育・文化 石巻日日新聞 7月14日(金) 20時01分 配信
入場者を1万人に限定した昨年の基地復興感謝祭

 航空自衛隊松島基地の航空祭が、8月27日に開催されることが決まった。震災後の休止を経て昨年は人数制限を設けたイベントを催したが、今年は「一般開放」となり、航空祭として7年ぶりに事実上復活する。航空機のエアショーや多彩な陸上イベントが行われる予定だ。また、前日の26日には東松島夏まつりが催され、フィナーレ企画では4年ぶりに花火を打ち上げる。

 松島基地は震災の津波でF2戦闘機などが被災したが、第11飛行隊のブルーインパルスは九州地方に展開しており、難を逃れた。松島基地の復旧を待って平成25年3月に帰還。国内イベントなどで展示飛行を再開したが、ホームでの航空祭は休止しており復活が待ち望まれていた。

 昨年は正式な航空祭ではなく、「松島基地復興感謝祭」の名目で開催。基地の復興を支援した関係者に感謝を示すイベントと位置付け、入場者は全国から抽選で選ばれた9千人と招待1千人の計1万人に限定した。

 今年は入場制限を設けず、「航空祭」の名称も復活。基地を午前8時半から午後4時まで開放し、イベントはブルーインパルスやF2、救難機の展示飛行をはじめ、装備品展示、中部航空音楽隊の演奏などを予定している。

 一方、東松島夏まつり2017は市商工会や市などで構成する実行委員会が主催する。「みんなで創ろう!日本一の東松島ブルー物語」をテーマに松島基地と一体感を作り出す。テーマカラーの「青色」の衣類などを着て祭りに参加した人には先着でプレゼントもある。

 イベントは午前10時半から始まり、車両通行止めとした矢本商店街には露店が並ぶ。翌日の航空祭に先駆け、午後1時半からは上空でブルーインパルスの展示飛行が繰り広げられるほか、通りでは鼓笛パレードや創作子どもみこし、伝統の八鷹みこしと続く。そして午後8時10分から20分間は花火が上がり、祭りの感動と興奮を翌日の航空祭に引き継ぐ。

 なお、航空祭当日は基地内に一般来場者の駐車場は設けない。東松島市で駐車場の確保とシャトルバス運行を計画しているが、渋滞緩和のため、JRなど公共交通機関の利用を呼び掛けている。

最終更新:7月14日(金) 20時01分
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