石巻日日新聞

第59回石日旗少年野球大会が開幕 あかね空に勝利誓う400人

雷雲飛ばす活気 堂々の行進

石巻市 教育・文化 石巻日日新聞 6月17日(土) 17時32分 配信
団旗を背に選手宣誓を務めた北小フェニックスの星名竜真主将(中央)

 第59回石日旗争奪少年野球大会(石巻日日新聞社主催)が16日、石巻市民球場で開幕した。石巻地方の野球スポーツ少年団27チームの選手約400人が参加。突然の雨で開会時間に影響が出たものの、選手たちは悪天候を跳ね飛ばす力強い入場行進を披露した。選手宣誓では北小フェニックスの星名竜真主将(北村小6年)が「正々堂々戦う」と宣誓。翌日から始まるトーナメントへ闘志を燃やしていた。

 開会式は雨天により10分遅れの午後6時40分から始まった。先頭は石巻のニューキャラクター「いしのまけん」。次いで大会旗、前年度優勝の蛇田イーグルスと続き、計27チームが足並みをそろえてダイヤモンドを1周した。最後尾には女川町公式キャラクター「シーパルちゃん」、一塁線では石巻発の新キャラクター「イシノマキマン」とチアダンスチーム「プレシャス」がかわいらしくエールを送った。

 とくに隊列が整い、声の大きさや演出で際立った牡鹿・鹿妻DEER、中里ブルーシャークス、赤井ビクトリーに入場行進賞が贈られたほか、3選手に個人賞、応援で大会に花を添えた赤井ビクトリーのチーム関係者にも応援特別賞が贈られた。

 あいさつで石巻日日新聞社の武内宏之常務取締役は「いよいよ明日から試合が始まる。皆さんが参加するこの大会は昭和34年に、野球で子どもたちに元気になってほしいとの思いで始まった。すばらしいプレーを期待する」と激励。境直彦石巻市教育長や渥美巌東松島市長らも「元気あふれる入場行進、見事だった。大好きな野球ができることに感謝してほしい」などと語った。

夜空を彩る花火が戦いの幕開けを告げた
夜空を彩る花火が戦いの幕開けを告げた

 その後、各チームの団旗を背に星名主将が「我々選手一同は、大きな夢と希望、感謝の気持ちを忘れず、正々堂々プレーすることを誓います」と力強く宣誓。直後に大橋商店提供の特大打ち上げ花火が夜空を焦がした。スタンドからは大きな拍手が沸き起こり、選手たちは気持ちを引き締めていた。

 試合は17日から鷹来の森運動場=東松島市=で始まった。1回戦から準々決勝までは5イニング、準決勝以降は7イニングで進め、決勝は25日午前9時から石巻市民球場で行う予定。

衣装新たに軽快なダンス プレシャス チアで応援

 開会式では式典に次いで第2部のアトラクションが行われた。石巻市内で昨年から活動を始めた小中学生女子チアダンスチーム「プレシャス」の踊りや抽選会があり、会場は盛り上がりをみせた。

元気なダンスで会場を盛り上げたプレシャス
元気なダンスで会場を盛り上げたプレシャス

 プレシャスは地元の小中学校に通う児童生徒で構成。この1年でメンバーが増え、現在は12人で活動している。今回は千葉望々華さん、今野葵さん、芳野恋々菜さん、遠藤和花さん、髙橋真佳さんの5人が駆け付け、第2部のオープニングを務めた。

 マウンド付近に並んだ5人は、野球大会にちなみ「栄冠は君に輝く」をアレンジした曲で息の合ったパフォーマンスを披露。「あすからの試合、頑張って下さい」とエールを送った。

 協賛企業、団体の協力による恒例の大抽選会もあった。電光掲示板に映し出された当選番号を手にした選手には、花火の詰め合わせや豪華野球盤などがプレゼントされた。

抽選会も白熱。当落で一喜一憂した
抽選会も白熱。当落で一喜一憂した

 1等賞の特大野球盤を射止めた大塩野球クラブの浅野天胤選手(6年)は「野球盤は使ったことないけど、当たったのでチームの皆と遊ぶのが楽しみ。この調子で試合でも頑張りたい」と興奮気味に語っていた。

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最終更新:6月17日(土) 18時09分
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